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【WordPress向け】おすすめのレンタルサーバー7選!選び方も解説

ワードプレスに最適なレンタルサーバー選び

WordPressはブログやWebサイトを作れるCMSの一つで、世界でトップクラスのシェアを誇り、日本でも知名度が高く人気です。

ただし、WordPressは単独で利用できるものではなくブログやWebサイトをインターネット上に公開するにはレンタルサーバーの利用が必須です。

そこで本記事では、WordPressを利用する際におすすめのレンタルサーバーを紹介します

この記事でわかること
  • WordPress利用におすすめのレンタルサーバー
  • 無料で利用できるWordPress向けのレンタルサーバー
  • WordPressを利用するためのレンタルサーバーの選び方
  • レンタルサーバーのWordPress設置手順
  • WordPress対応のレンタルサーバーについてよくある質問

レンタルサーバーの選び方も解説するため、本記事を読めば自分に適したレンタルサーバーを選べるようになるでしょう。

WordPressを利用したいけど、どのレンタルサーバーを選んでいいのかわからない人はぜひ参考にしてください。

目次

WordPress利用におすすめのレンタルサーバー7選

WordPressを利用する際におすすめのレンタルサーバーを7つ紹介します。

おすすめのレンタルサーバー
  • エックスサーバー
  • シン・レンタルサーバー
  • ロリポップ
  • ConoHa WING
  • mixhost
  • さくらのレンタルサーバ
  • カラフルボックス

それぞれの特徴やメリットなどを解説するので、どのレンタルサーバーが自分に適しているのが考えながら読み進めてみてください。

実績・安定の『エックスサーバー』

エックスサーバーは、実績および安定感ともに業界トップクラスのレンタルサーバーで、運用サイト数は250万件を誇ります。

WordPressの高速化で知られている「KUSANAGI」を採用しており、大量のアクセスにも強い構成です。

さらに、無制限のマルチドメインやメールアドレス、無料の独自SSLなどさまざまな機能が充実しています。

エックスサーバーの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
契約期間スタンダードプレミアムビジネス
初期費用0円0円0円
3ヶ月1,320円2,640円5,280円
6ヶ月1,210円2,420円4,840円
12ヶ月1,100円2,200円4,400円
24ヶ月1,045円2,090円4,180円
36ヶ月990円1,980円3,960円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

いずれのプランも初期費用は無料で、初心者の人も利用をはじめやすいレンタルサーバーです。

利用料金が実質半額になるキャンペーンなども実施しています。

実績や安定感のあるレンタルサーバーを探している人は、エックスサーバーがおすすめです!

最新技術の迅速導入『シン・レンタルサーバー』

シン・レンタルサーバーは、シンクラウド株式会社が提供するサービスでコストパフォーマンスの高さが特徴です。

エックスサーバー同様、「KUSANAGI」や高速の処理性能を誇る「オールNVMe」RAID10などを採用しており、国内最高レベルの高速性能を実現しています。

加えて、同程度の性能を誇るレンタルサーバーの中では価格も安めに設定されています

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契約期間ベーシックスタンダードプレミアムビジネス
初期費用0円0円0円0円
3ヶ月990円1,980円3,960円7,920円
6ヶ月990円1,980円3,960円7,920円
12ヶ月880円1,780円3,560円7,120円
24ヶ月825円1,650円3,300円6,600円
36ヶ月770円1,540円3,080円6,160円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

また、新しい技術や機能を素早く導入するのもシン・レンタルサーバーの魅力です。

最新技術の導入の速さやコストパフォーマンスを求めるのであれば、シン・レンタルサーバーの利用を検討しましょう。

WordPressの表示速度No.1『ロリポップ』

ロリポップは、WordPressの表示速度No.1※を誇るレンタルサーバーです。

※出典元:ロリポップ!レンタルサーバー|WordPressの表示速度No.1

ロリポップには5つのプランが用意されており、目的に合わせてプランを選べるのが魅力です。

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プラン名初期費用料金推奨される用途
エコノミー0円99円〜メールでの利用やシンプルなHTMLサイトとしての利用する場合
ライト0円220円〜WordPressでホームページの作成する場合
スタンダード0円440円〜サポート・容量を求める場合
ハイスピード0円550円〜大量アクセスでも高速で表示したい場合
エンタープライズ0円2,200円〜大規模なサイトや法人の制作案件の場合
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

個人のサイト運営であればライトプランやスタンダードプランで問題ないでしょう。

大量のアクセスが見込める場合や法人のサイトは、ハイスピードプランやエンタープライズプランがおすすめです。

ただし、プランによってはバックアップするのに追加料金がかかる場合があるため注意が必要です。

WordPressでの表示速度を求める場合や、目的に合わせてプランを選択したい場合はロリポップの利用を検討してみてください。

サーバー処理速度No.1『ConoHa WING』

ConoHa WINGは、サーバー処理速度国内No.1※を誇る人気のレンタルサーバーです。

※出典元:超高速レンタルサーバーならConoHa WING

独自ドメインを無料で2つ取得できる、管理画面が直感的に操作しやすいなどのメリットがあります。

ただし、無料お試し期間がないため自分に合うかどうかを明確に判断するのが難しいです。

ConoHa WINGの料金プランは、WINGパックと通常料金の大きく2つにわかれています。

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WINGパックベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
3ヶ月1,331円2,783円5,566円1,694円3,509円7,018円
6ヶ月1,210円2,602円5,203円1,573円3,328円6,655円
12ヶ月1,089円2,360円4,719円1,452円3,086円6,171円
24ヶ月1,029円2,239円4,477円1,392円2,965円5,929円
36ヶ月968円2,118円4,235円1,331円2,844円5,687円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。
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通常料金ベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
1時間2.5円4.9円9.7円3.1円6.1円12.1円
1ヶ月1,452円2,904円5,808円1,815円3,630円7,260円
※税込です。

いずれも初期費用は無料ですが、通常料金よりもWINGパックの方がスペックは変わらないまま料金が安くなるため、お得に利用したい場合はWINGパックがおすすめです。

ConoHa WINGはサーバー処理速度を求める人や、WINGパックに魅力を感じる人に向いています。

アダルトサイトOKの『mixhost』

mixhostは、アダルトサイトの運営が認められているレンタルサーバーです。

アダルトサイトの運営を認めているレンタルサーバーは少なく、たとえばエックスサーバーやConoHa WINGでは運営できません。

その点mixhostであれば表示速度も速いため、ストレスなくアダルトサイトを運営できるでしょう。

ただし…
・サーバーの運営歴が短い
・下位プラン変更時の返金がない
・サポート時の電話対応を実施していない

上記のような注意点もあるため、利用を検討している人はあらかじめ把握しておく必要があります。

mixhostの料金は、次の表のとおりです。

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プラン名初期費用料金推奨される用途
スタンダード0円968円小規模なブログやWebサイトの運営
プレミアム0円990円ブログやビジネスサイトの運営
ビジネス0円2,178円アクセス数が増えてきたWebサイトの運営
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

はじめてレンタルサーバーを利用する場合で大規模なサイトを運営するなど特別な理由がないのであれば、スタンダードプランもしくはプレミアムプランで問題ないでしょう。

アダルトサイトの運営を検討している場合は、mixhostも選択肢の一つに入れてみてください!

低価格でWordPressが始められる『さくらのレンタルサーバ』

さくらのレンタルサーバは運用実績が豊富なことに加え、低価格でWordPressがはじめられるのが特徴のレンタルサーバーです。

さくらのレンタルサーバの料金プランは、次の表のとおりです。

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プラン名初期費用毎月払い12ヶ月一括24ヶ月一括36ヶ月一括
ライト0円165円160円121円
スタンダード0円660円550円539円500円
ビジネス0円2,970円2,420円2,365円1,980円
ビジネスプロ0円5,280円4,400円4,180円3,850円
マネージドスモール17,600円9,240円7,700円7,577円7,485円
マネージドミディアム17,600円16,720円13,394円13,711円13,544円
マネージドラージ17,600円31,680円26,400円25,978円25,661円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

さくらのレンタルサーバは、なんと1ヶ月あたり121円から利用をはじめられます。

プラン数も豊富で、個人から法人までさまざまな人が利用できるでしょう。

サーバー利用者は48万件で、年々増加傾向にあります。

なるべく費用を抑えてレンタルサーバーの利用をはじめたい人は、さくらのレンタルサーバが向いています。

申込後のプラン移動がかんたん『カラフルボックス』

カラフルボックスは2018年に登場したレンタルサーバーで、申し込み後のプラン移動が簡単にできるのが特徴です。

利用期間に制限はなく最低何ヶ月利用しないといけないといった制約はありません。

さらに、ブログやサイトが成長するにつれてプランを細かくアップデートできるのも魅力です。

いつでも自由にマイページからプランを変更できるので、急にプランを変更したいときも問題なく対応可能です。

お試し期間も30日間ついているため、自分に適しているか事前に確認できます。

カラフルボックスの料金は、次の表のとおりです。

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 BOX1BOX2BOX3BOX4BOX5BOX6BOX7BOX8
初期費用・1ヶ月契約:2,200円
3ヶ月以上の契約:無料
1ヶ月契約(月額)792円1,452円2,442円3,278円4,928円8,228円11,528円23,078円
3ヶ月契約(月額)748円1,364円2,288円3,058円4,598円7,678円10,758円21,538円
6ヶ月契約(月額)704円1,276円2,134円2,838円4,268円7,128円9,988円19,998円
12ヶ月契約(月額)638円1,166円1,958円2,618円3,938円6,578円9,218円18,458円
24ヶ月契約(月額)594円1,078円1,804円2,398円3,608円6,028円8,448円16,918円
36ヶ月契約(月額)528円968円1,628円2,178円3,278円5,478円7,678円15,378円
※金額は税込です。

また、カラフルボックスにはアダルトサーバーのプランも存在します。

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 BOX2BOX3BOX4BOX5BOX6BOX7BOX8
初期費用・1ヶ月契約:2,200円 ・3ヶ月以上の契約:無料
1ヶ月契約(月額)2,420円3,630円4,950円9,900円11,000円13,200円22,000円
3ヶ月契約(月額)2,200円3,300円4,400円8,800円9,900円12,100円20,900円
6ヶ月契約(月額)1,980円2,860円3,850円7,700円8,800円11,000円19,800円
12ヶ月契約(月額)1,650円2,420円3,300円6,600円7,700円9,900円17,600円
24ヶ月契約(月額)1,540円1,980円2,860円5,500円6,600円8,800円16,500円
36ヶ月契約(月額)1,320円1,760円2,640円4,400円5,500円7,700円15,400円
※金額は税込です。

通常プランやアダルトサイト専用のプランから、自分の目的にあったプランを選択しましょう。

申し込み後にプランを変更する予定のある人や、プラン変更を柔軟におこないたい人はカラフルボックスの利用を検討してみてください。

無料で利用できるWordPress向けレンタルサーバー

WordPress向けのレンタルサーバーには、有料ではなく無料でも利用できるものがあります。

無料レンタルサーバー
  • XFREE
  • スターサーバーフリー(フリー PHP+MySQL)
  • WordPress.com

無料でレンタルサーバーを利用できるのは魅力ですが、デメリットも存在します。

それぞれの特徴を確認していきましょう。

エックスサーバーが提供『XFREE』

XFREEは、エックスサーバー株式会社が提供している無料レンタルサーバーです。

無料ではありますが、HTMLやCSSだけではなくPHP/MySQL、WordPressなどの利用ができます。

さらに、エックスフリーで初期ドメインを利用すればドメインの費用もかからないため、完全無料でWordPressで作成したサイトを公開できます

また、基本的なセキュリティも備わっているため、安心して利用可能です。

ただし、デメリットもあります。

デメリット
  • 3ヶ月ごとに更新手続きをしなければならない
  • スマートフォンやタブレットでは広告が表示される
  • 画像を多用すると容量が埋まる
  • メールや電話でのサポートがないので自分で調べなければいけない

大手エックスサーバーが提供する無料レンタルサーバーに魅力を感じる人は、選択肢に入れてみてください。

スターサーバーフリーのプラン『フリー PHP+MySQL』

スターサーバーフリーのフリー PHP+MySQLは、ネットオウル株式会社が提供する無料レンタルサーバーです。

スターサーバーフリーには、「フリー」、「フリー 容量増加」、「フリー PHP+MySQL」の3つのプランが用意されています。

フリープランではWordPressが利用できないため、WordPressを利用したい場合はフリー PHP+MySQLを選ぶ必要があります。

ただし、デメリットもあるため注意が必要です。

デメリット
  • スマートフォンでは広告が表示される
  • 無料の独自SSLがない
  • メールがない

WordPressのサイトを試しに構築、運用してみたい人に向いています。

サーバーなしでWordPressを利用できる『WordPress.com』

WordPress.comは、WordPress.orgのソフトウェア上で動作するプラットフォームです。

WordPressを利用できるのはもちろんのこと、ユーザーフレンドリーで利用しやすく、サイトの自動メンテナンスがあることが強みです。

ただし、デメリットがあることも知っておきましょう。

デメリット
  • テーマやプラグインを自由に選べずデザインの自由度が低い
  • 広告の設置など収益化に制限が設けられている
  • ディスク容量が少ない

できるだけシンプルなプラットフォームを検討している場合や、収益化が目的ではない場合はWordPress.comの利用も検討してみてください。

WordPressで最適なレンタルサーバーは?目的別に比較

WordPressに最適なレンタルサーバーの比較表を作成しました。

人によって最適なレンタルサーバーは異なります。

比較表を参考にし、自分に合うレンタルサーバーを見つけてみてください。

WordPressで最適なレンタルサーバーの比較表

WordPressに最適なレンタルサーバーの比較表をみていきましょう!

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レンタルサーバー名エックスサーバー(スタンダード)シン・レンタルサーバー(ベーシック)ロリポップ(ライト)ConoHa WING(WINGパック・ベーシック)mixhost(スタンダード)さくらのレンタルサーバ(スタンダード)カラフルボックス(BOX1)
初期費用0円0円0円0円0円0円0円(3ヶ月以上の場合)
月額料金(1ヶ月あたり)3ヶ月:1,320円
6ヶ月:1,210円
12ヶ月:1,100円
24ヶ月:1,045円
36ヶ月:990円
3ヶ月:990円
6ヶ月:990円
12ヶ月:880円
24ヶ月:825円
36ヶ月:770円
220円〜3ヶ月:1,331円
6ヶ月:1,210円
12ヶ月:1,089円
24ヶ月:1,029円
36ヶ月:968円
968円毎月払い:660円
12ヶ月一括:550円
24ヶ月一括:539円
36ヶ月一括:500円
1ヶ月:792円
3ヶ月:748円
6ヶ月:704円
12ヶ月:638円
24ヶ月:594円
36ヶ月:528円
無料お試し期間10日間10日間10日間なしなし14日間30日間
ディスク容量300GB300GB200GB300GB無制限300GB150GB
WordPress簡単インストールありありありありありありあり
プラン変更可能可能可能可能可能不可能可能
運営開始日2003年7月2021年5月2001年11月2018年9月2016年6月1996年12月2018年7月
※料金は税込です。

それぞれの項目で一番優れている箇所は赤字にしています。
運営開始日については運営歴の長さを重視し、一番古いものを赤字としています。
初期費用とWordPress簡単インストールについては、同じであるため赤字表記はしていません。

1ヶ月あたりの利用料金や無料お試し期間があっても日数が違うなどレンタルサーバーの特徴は異なります。

なんとなく選んでしまうと想像よりも料金が高くなったり、無料お試し期間がなかったりと後悔する可能性があります。

レンタルサーバーは、サービス内容を確認してから選ぶようにしましょう!

初心者におすすめなのはエックスサーバー

エックスサーバーは、国内でも人気のレンタルサーバーです。

知名度が高いため耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?

エックスサーバーの魅力
  • 利用者が多いため情報が豊富にある
  • 表示速度が速い
  • 運用歴が長く信頼できる
  • サポート体制が充実している

利用料金は他社のレンタルサーバーと比べると安いわけではありませんが、初心者が安心して利用できる環境が整っています

はじめてレンタルサーバーを利用する際はわからないことが多く調べる機会も多いでしょう。

その点、エックスサーバーは利用者が多いため、情報が多く調べたいことも見つかりやすいです。

サポート体制も充実しており、トラブルや疑問点をすぐに相談できます。

電話・チャット:平日10:00-18:00
メール:24時間365日(24時間以内に回答あり)

運用歴や実績が豊富で不安点を解消しながら利用したい場合は、エックスサーバーがおすすめです。

料金が安いのはロリポップ

料金が安いレンタルサーバーを希望する場合は、ロリポップがおすすめです。

ライトプランであれば、月額220円から利用できます。

公式サイトでは表示速度No.1をうたっており、スペックにも問題ありません。

低コストでサイトを運用したい人に向いているサービスです。

また、さくらのレンタルサーバのライトプランであれば1ヶ月あたり121円から利用可能です。

ただし、MySQLに対応しておらずライトプラン単体ではWordPressは利用できません。

PHPは使えるので外部にMySQLを設置できれば使えるようですが、手間がかかるため初心者には不向きです。

WordPressを利用したいけどコストを抑えたい人は、ロリポップの利用を検討してみましょう!

WordPressを利用するためのレンタルサーバーの選び方

WordPressを利用するためのレンタルサーバーの選び方を解説します。

レンタルサーバーの選び方
  • 初期費用・月額費用から選ぶ
  • セキュリティの高さから選ぶ
  • サポート・サービスの充実度から選ぶ
  • 速度の速さから選ぶ
  • WordPress自動インストール機能があるかどうかで選ぶ
  • 簡単にプラン変更ができるかどうかで選ぶ

それぞれの詳細を確認しましょう。

初期費用・月額費用から選ぶ

どのレンタルサーバーにしようか悩んだとき、比較しやすいのが初期費用や月額費用です。

初心者や試しにWordPressを利用したい人の中には、費用を抑えたい人も多いのではないでしょうか?

初期費用は一度だけですが、月額費用は毎月かかる費用です。

どのサービスも月額費用は同じわけではなく、各会社やサービス内容によって異なります。

月額数百円から数万円まで幅広くあるため、なんとなく選んでしまうと数年後には支払い金額に数万円、数十万円の差がつくこともあります。

とにかく費用を抑えたい人は、初期費用や月額費用からレンタルサーバーを選びましょう!

セキュリティの高さから選ぶ

セキュリティの高さからレンタルサーバーを選ぶのも一つの方法です。

仮にセキュリティの低いレンタルサーバーを選んでしまうと個人情報が流出したり、会社の大切な情報が漏れたりする危険があります。

セキュリティ面を甘くみていると、犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

大規模なサイトやコーポレートサイトを運営しているとセキュリティ面は無視できません。

コストよりもセキュリティの高さが重要視されるようなサイトを運営する際は、セキュリティの高いレンタルサーバーを選びましょう!

サポート・サービスの充実度から選ぶ

サポートやサービスの充実度からレンタルサーバーを選ぶことも有効です。

とくに初心者の人はわからないことも多く不安なこともあるでしょう。

その点、サポートが充実しているレンタルサーバーを選べば、都度疑問を解決しながらWordPressを利用できます

低価格のプランだと問い合わせ方法を制限されていることがあります。

そのため、費用を抑えることに集中しすぎると適切なサポートを受けられない可能性があります。

レンタルサーバーをはじめて利用する人や、安心して利用したい人はサポート体制やサービス内容が充実しているレンタルサーバーを選びましょう!

速度の速さから選ぶ

サイトを運営する上で、速度の速さは重要です。

WordPressの表示速度はSEOに影響を与えるほか、ユーザーのサイトの離脱率にも影響を与えます。

速度が遅いレンタルサーバーを利用すると、運営する側もユーザー側もストレスを感じるでしょう。

SEOにポジティブな影響を与えたい場合やユーザーの離脱を防ぎたい場合は、速度の速さに注目して選びましょう!

WordPress自動インストール機能があるかどうかで選ぶ

WordPressを利用する際は、WordPressの自動インストール機能があるかどうかで選ぶのもよいでしょう。

本記事で紹介したおすすめのレンタルサーバーには基本的に機能がついていますが、自動インストール機能のないものもあります

WordPress自動インストール機能があるレンタルサーバーを選べば、難しい操作をする必要がありません。

インストールする際の難しい操作を避けたい人や手間を省きたい人は、WordPress自動インストール機能の有無を確認しましょう。

簡単にプラン変更ができるかどうかで選ぶ

レンタルサーバーを選ぶ際は、簡単にプラン変更ができるかどうかで選ぶのもおすすめです。

サイトを運営していると徐々にサイトが成長してそのときのサーバーのスペックが合わなくなることがあります。

簡単にプラン変更ができるレンタルサーバーであればサイトの成長に合わせてプランを変更できるため、サイトの適切な運用を邪魔しません。

また、プラン変更が容易であればサイトにアクセスが集中する期間のみ上位プランに変更するといったことも可能です。

プラン変更が複雑である場合、チャンスを逃してしまうかもしれません。

サイトの成長を妨げたくない場合や、チャンスを逃したくない人はプラン変更が容易なレンタルサーバーを選びましょう!

レンタルサーバーのWordPress設置手順を3STEPで初心者向けに解説

レンタルサーバーへWordPressを設置する手順は、3つのSTEPにわかれています。

設置手順
  1. レンタルサーバーを選ぶ
  2. レンタルサーバーを契約する
  3. WordPressをインストールする

それぞれの詳細を確認しましょう。

WordPressを設置する際は、ぜひ参考にしてください。

STEP1.レンタルサーバーを選ぶ

WordPressを設置する際は、まず自分の目的や利用状況に合ったレンタルサーバーを選ぶ必要があります。

WordPressの利用に対応していないプランもあるため、注意が必要です。

PHPやデータベースがWordPressの動作条件に合っているレンタルサーバーを選びましょう。

STEP2.レンタルサーバーを契約する

自分の目的に合ったレンタルサーバーを選んだら契約をします。

レンタルサーバーを契約する際は、必要情報の入力や支払い方法を選択します。

クレジットカードなどをあらかじめ用意しておくと契約もスムーズに進むでしょう。

必要に応じて新規ドメインを取得する場合は、レンタルサーバー契約後にドメイン業者からドメインを取得します。

ドメインを取得した場合は、レンタルサーバーに取得したドメインを追加しましょう。

STEP3.WordPressをインストールする

最後に、WordPressをインストールします。

WordPress自動インストール機能がついているレンタルサーバーであれば、簡単な入力のみでWordPressのインストールが完了します。

また、インストール機能がついていないレンタルサーバーを選んだ場合は、FTPソフトなどを利用してWordPressインストール可能です。

FTPソフトなどを利用したWordPressのインストールは初心者には向いていません。

初心者やWordPressをインストールする手間を省きたい人は、WordPress自動インストール機能のついたレンタルサーバーを選びましょう。

WordPress対応のレンタルサーバーでよくある質問

WordPress対応のレンタルサーバーに関するよくある質問に回答します。

よくある質問
  • 料金が安いレンタルサーバーは?
  • WordPressのレンタルサーバー移行はどんな方法がある?
  • WordPressの管理画面にアクセスできないのはなぜ?

よくある質問に目を通せば、理解がより深まります。

それぞれの回答を確認しましょう。

料金が安いレンタルサーバーは?

料金が安いレンタルサーバーは、ロリポップ、さくらのレンタルサーバ、カラフルボックスです。

それぞれ特徴は異なりますが、他社のサービスと比べると価格は低めに設定されています。

月額料金(税込)
ロリポップ220円〜
さくらのレンタルサーバ(スタンダード)500円(36ヶ月一括)
カラフルボックス(BOX1)528円(36ヶ月)

価格の低さを重視してレンタルサーバーを選ぶ場合は、上記の3つの中から選ぶのがおすすめです。

WordPressのレンタルサーバー移行はどんな方法がある?

WordPressのサーバー移行方法は、大きく3つあります。

移行方法
  • エクスポート・インポート機能を利用する方法
  • プラグインを利用する方法
  • 手動でコピーする方法

エクスポート・インポート機能を利用する方法は初心者向けですが、記事とアップロードしたファイルのみ移行可能です。

WordPressの設定やテーマ、プラグインの設定などは移行できません。

プラグラインを利用する方法は、プラグインを利用して記事やファイル、設定などを丸ごと移行する方法です。

たとえば、「All-in-One WP Migration」などがあります。

手動でコピーする方法は上級者向けであるため、初心者や不安を感じる人はプラグインによる移行がよいでしょう。

WordPressの管理画面にアクセスできないのはなぜ?

WordPressの管理画面にアクセスできない主な原因は次のとおりです。

主な原因
  • WordPressアドレスあるいはサイトアドレスが誤っている
  • WordPressをインストールした階層が違う
  • テーマによる不具合が発生している
  • プラグインによる不具合が発生している
  • wp-config.phpに余計なスペースが入っている
  • PHPのメモリが不足している
  • サーバーがメンテナンスをしている
  • 障害が発生している

トラブルが発生したらレンタルサーバーの管理画面から修正したり、テーマやプラグインの見直しをしたりするなどして対応しましょう。

まとめ

WordPressの利用に適したレンタルサーバーを利用すれば、快適にブログやサイトを運営できます。

本記事で紹介したおすすめのレンタルサーバーであれば、どのサービスを選んでもストレスなくWordPressを利用できるでしょう。

ただし、それぞれ特徴やメリットなどが異なります。

なんとなくで選ぶと求めていたサービス内容ではないと後悔する可能性があります。

レンタルサーバーの選び方を参考にして、自分の目的や利用状況に合ったレンタルサーバーを選びましょう!

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