マインクラフトは、自由度が高く、サーバーを立ち上げればマルチプレイもできるとあって世界中で人気を博しています。
しかし、マルチプレイをしたいけどサーバーの立ち上げ方がわからない人やどのレンタルサーバーを選んでいいのかわからない人もいるでしょう。
そこで本記事では、マインクラフトにおすすめのレンタルサーバーを紹介します。
- Minecraft(マインクラフト)がどんなゲームなのか
- Minecraft(マインクラフト)のサーバの種類
- Minecraft(マインクラフト)におすすめのレンタルサーバー
- Minecraft(マインクラフト)のレンタルサーバーの選び方
- 無料レンタルサーバーのメリット、デメリット
- Minecraft(マインクラフト)のサーバーの立て方
また、レンタルサーバーの選び方や無料レンタルサーバーのメリット、デメリットも解説するため、自分に適したレンタルサーバーがわかるでしょう。
Minecraft(マインクラフト)でマルチプレイをしたいけど、サーバーをどうしていいかわからない人やどのサーバーにしよか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
Minecraft(マインクラフト)とはどんなゲーム?
Minecraft(マインクラフト)は、マイクラと呼ばれ親しまれている人気ゲームの一つです。
マインクラフトの特徴を確認しましょう!
仮想空間の中で冒険を楽しむ自由度が高いゲーム
マインクラフトは、仮想空間の中で冒険を楽しめる自由度が高いゲームです。
たとえば、周りの環境を活かして材料を集めて建築をしたり、さまよい歩いている敵から身を守ったりできます。
また、マインクラフトはプログラミング学習ができる点でも注目を集めており、文部科学省のプログラミング学習の教材としても採用されています。
広大な世界を舞台にプレイヤーが好きなように楽しめるとして、世界中から人気です。
マインクラフトの種類①Java版
マインクラフトは大きく2種類あり、その一つが「Java版」です。
Java版は、パソコンのみでプレイでき、ゲーム機やスマートフォン、タブレットではプレイできません。
また、Java版はJava版を利用しているユーザー同士のみマルチプレイが可能です。
そのため、ゲーム機やスマートフォンなど異なる端末とはマルチプレイできません。
さらに、MODという機能を追加できます。
たとえば、MODを導入するとマインクラフトをプレイしながら本格的なプログラミングの学習などが可能となります。
マインクラフトの種類②総合版(BE)
総合版(BE)はJava版とは異なり、パソコンに限らずゲーム機やスマートフォン、タブレットなどさまざまな端末でプレイできます。
総合版(BE)は、総合版(BE)を利用しているユーザー同士であれば異なる端末同士でもマルチプレイできるのが特徴です。
ただし、Java版とは異なりModの追加はできません。
マインクラフトをプレイできるプラットフォーム
マインクラフトは、さまざまなプラットフォームでプレイできます。
- Windows
- Mac
- Linux
- Windows10
- Xbox One
- Xbox 360
- PlayStation 4
- PlayStation 3
- PlayStation Vita
- Wii U
- Switch
- New 3DS
- iOS
- Android
- Windows Phone
- Kindle Fire
- Gear VR
- Apple TV
- Fire TV
さまざまなプラットフォームで遊べることが、マインクラフトが世界中で人気となっている理由の一つです。
数多くの端末で遊べるため、どの端末でプレイするかを自分の環境に合わせられるのが魅力です。
マインクラフトの3つのサーバーの種類
マインクラフトには3つのサーバーがあります。
- Minecraft Realms
- レンタルサーバー(VPS)
- 無料マルチサーバー
それぞれの詳細を確認しましょう。
公式サーバーの『Minecraft Realms』
Minecraft Realmsは、マインクラフトが運営しているの公式のレンタルサーバーです。
Minecraft Realmsは、公式が提供していることから親和性も高く、簡単に導入できることが魅力です。
サーバーの詳細な設定はできません。
Modやスキンなどのカスタマイズは、公式が提供するもののみです。
Minecraft Realmsは、24時間起動するため、管理者がいない状態でもマルチプレイを楽しめます。
手間のかかる設定を省き、すぐにマインクラフトをプレイしたい人におすすめです。
自分専用サーバーを構築できる『レンタルサーバー(VPS)』
レンタルサーバー(VPS)は、自分専用のサーバーを構築できるのが特徴です。
ConoHaやXserverなどが提供しているVPSサーバーを利用して、自分だけのマイクラサーバーを作ります。
価格や特徴はサービスごとに異なるため、自分に合ったレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
レンタルサーバーの魅力は、ユーザー側でカスタマイズが自由にできることです。
ただし、マインクラフト公式のサーバーと比較すると料金はやや高めに設定されています。
カスタマイズをおこない自由にマインクラフトをプレイしたい人は、レンタルサーバーがおすすめです。
コストを抑えたい方向けの『無料マルチサーバー』
無料マルチサーバーは、マインクラフトのマルチプレイが無料でできる専用のサーバーです。
無料マルチサーバーの多くは海外のサービスで、代表的なものにAternosがあります。
ほかのサーバーとは異なり、無料でマルチプレイできるのが魅力です。
ただし、公式サーバーやレンタルサーバーと比較するとスペックがやや劣ります。
たとえば、ラグが頻繁に起きる、処理速度が遅いなど。
ユーザーが増えるたびにサーバーが重くなり、画面が動かなくなるケースもあります。
費用をかけずにマルチプレイをしたい人におすすめです。
Minecraft(マイクラ)におすすめ!人気のレンタルサーバー7選と値段
マインクラフトにおすすめの人気レンタルサーバーを7つ紹介します。
- ConoHa for GAME
- ConoHa VPS
- Xserver VPS
- さくらVPS
- KAGOYA Cloud VPS
- Agames
- Aternos
それぞれの詳細を確認しましょう。
マルチサーバー構築が自動完了『ConoHa for GAME』
ConoHa for GAMEは、ConoHa VPSから新たにはじまったゲーム専用のサーバーです。
ConoHa for GAMEの特徴は、手間のかかるマルチサーバーの構築が自動で完了することです。
マルチサーバー構築の知識がなくても、10分もかからずにサーバーが構築できるでしょう。
また、ConoHa for GAMEの価格は次の表のとおりです。
1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
1,065円 | 2,033円 | 3,969円 | 8,083円 | 15,730円 | 31,460円 | 59,290円 |
契約期間に関係なく基本的な料金は一律ですが、契約期間が長ければ長いほど割引率が高くなります。
- 1ヶ月
- 3ヶ月
- 6ヶ月
- 12ヶ月
- 24ヶ月
- 36ヶ月
たとえば2GBで比較すると1ヶ月契約の割引率は43%ですが、36ヶ月契約だと73%オフになります。
よりお得に利用したい場合は、長期間の契約がおすすめです。
Minecraft利用者満足度No.1『ConoHa VPS』
ConoHa VPSは、Minecraft利用者満足度No.1※の実績を誇るレンタルサーバーです。
※https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000691.000033417.html
GMOグループが運営している安心感と、申し込みからVPS構築までが25秒で終わるスピード感が魅力です。
たとえば、テンプレートイメージを利用すれば、マインクラフトのサーバーが管理画面から容易に構築できます。
ConoHa VPSの価格は、次の表のとおりです。
512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
751円 | 1,065円 | 2,033円 | 3,969円 | 8,083円 | 15,730円 | 31,460円 | 59,290円 |
ConoHa for GAME同様、長期間の契約になればなるほど割引率が高くなります。
ConoHa for GAMEとの違いは、プランに512MBがあることです。
はじめてVPSを利用する人や試しに使ってみたい人におすすめです。
コスパが高い『Xserver VPS』
Xserver VPSは、レンタルサーバーとして人気かつ知名度の高いエックスサーバーが提供するVPSです。
申し込み時にマインクラフトを選択すれば、マルチサーバー構築が自動で完了します。
Xserver VPSの価格は、次の表のとおりです。
2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB | |
1ヶ月 | 1,150円 | 2,200円 | 4,400円 | 9,750円 | 22,100円 | 44,200円 |
12ヶ月 | 900円 | 1,800円 | 3,600円 | 7,800円 | 19,500円 | 39,000円 |
24ヶ月 | 870円 | 1,750円 | 3,400円 | 7,500円 | 19,000円 | 38,500円 |
36ヶ月 | 830円 | 1,700円 | 3,201円 | 7,200円 | 18,500円 | 38,000円 |
Xserver VPSの価格は、契約期間が長くなればなるほど安くなります。
また、初回契約時に12ヶ月以上で契約すれば初回割引を受けられる可能性があります。
コストパフォーマンスを求める人や手間のかかるマルチサーバーの構築を省きたい人におすすめです。
幅広いSSD容量プランの『さくらVPS』
さくらVPSは、安定したサーバー運営が評価されているさくらインターネット株式会社が提供するレンタルサーバーです。
幅広いSSD容量のプランを用意しているのが特徴で、最大3,200GBまで増設可能です。
また、スタートアップスクリプトを利用すれば、サーバーを新規で追加したり、OSを再インストールしたりする際に、自動で環境を構築できます。
さくらVPSの月額支払いの価格は、次の表のとおりです。
月額支払い | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
大阪 | 671円 | 935円 | 1,848円 | 3,740円 | 7,480円 | 14,300円 | 28,600円 |
東京 | 698円 | 990円 | 1,958円 | 3,960円 | 7,920円 | 15,400円 | 30,800円 |
石狩 | 643円 | 880円 | 1,738円 | 3,520円 | 7,040円 | 13,200円 | 26,400円 |
年額支払いの場合は、次のとおりです。
年額支払い | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
大阪 | 616円 | 858円 | 1,694円 | 3,429円 | 6,857円 | 13,109円 | 26,217円 |
東京 | 641円 | 908円 | 1,795円 | 3,630円 | 7,260円 | 14,117円 | 28,234円 |
石狩 | 590円 | 807円 | 1,594円 | 3,227円 | 6,454円 | 12,100円 | 24,200円 |
月額支払いのプランよりも、年額支払いのプランの方が1ヶ月あたりの料金は安くなります。
サーバー運用歴が長く、初心者でも利用しやすいレンタルサーバーを探している人は、さくらVPSを検討してみてください。
1日単位で使える『KAGOYA Cloud VPS』
KAGOYA Cloud VPSは日額20円から1日単位で利用できるのが特徴で、マインクラフトのサーバーとしてはコストパフォーマンスが高いです。
レンタルサーバーとして知名度の高いカゴヤ・ジャパンが提供しており、表示される指示に従えばマインクラフトのサーバーを構築できます。
KAGOYA Cloud VPSの価格は、次の表のとおりです。
1GB(1コア) | 2GB(2コア) | 2GB(3コア) | 4GB(4コア) | 6GB(6コア) | 8GB(8コア) | 16GB(10コア) | 32GB(12コア) | |
スタンダード料金 | 日額20円(月額上限550円) | 日額24円(月額上限660円) | ・日額35円(月額上限979円) ・日額40円(月額上限1,100円) | ・日額55円(月額上限1,540円) ・日額59円(月額上限1,650円) | ・日額118円(月額上限3,300円) ・日額138円(月額上限3,850円) | ・日額256円(月額上限7,150円) ・日額275円(月額上限7,700円) | ・日額511円(月額上限14,300円) ・日額531円(月額上限14,850円) | 日額943円(月額上限26,400円) |
画像や動画などの大容量データに活用できるプランの料金は、次の表のとおりです。
2GB(2コア) | 3GB(3コア) | 4GB(4コア) | 8GB(6コア) | 16GB(8コア) | 32GB(12コア) | |
大容量料金 | 日額32円(月額上限880円) | 日額63円(月額上限1,760円) | ・日額95円(月額上限2,640円) ・日額126円(月額上限3,520円) | 日額252円(月額上限7,040円) | 日額503円(月額上限14,080円) | 日額1,006円(月額上限28,160円) |
自分の状況に応じて、スタンダードプランか大容量プランを使い分けましょう。
また、自社ブログであるカゴヤのサーバー研究所ではサーバーの基礎知識がまとめられているため、利用する前に目を通しておくとよいでしょう。
1日単位で使えるKAGOYA Cloud VPSは、使うだけ料金を支払いたい人に向いています。
低価格で高性能の『Agames』
Agamesはマインクラフトに限らずさまざまなゲームをインストールして楽しめる国産VPSマルチサーバーです。
OSの変更、再インストール、使用レポートなどVPSとしての機能が豊富です。
Agamesは、3種類のサーバーを用意しています。
1GB | 4GB | 8GB | 16GB | 64GB | |
標準サーバー | 200円 | 1,500円 | 2,500円 | 4,200円 | 6,400円(標準サーバーのみ24GB) |
Epycサーバー | 600円 | 2,500円 | 3,900円 | 5,800円 | 32,400円 |
プレミアムサーバー | 900円 | 3,100円 | 4,700円 | 7,100円 | 44,900円 |
マインクラフトを同時にプレイする人数やスペックに応じて柔軟にカスタマイズできるAgamesは、マインクラフト初心者よりも上級者におすすめです。
無料サーバーお試しの『Aternos』
Aternosは、完全無料のマインクラフトのサーバーで100万人以上の利用者がいる人気のサーバーです。
完全無料であるため、初期費用も月額料金もかかりません。
サーバーの構築も容易で、MODやプラグインへの対応などサービスも充実していますが、デメリットも存在します。
- 起動に時間がかかる
- 広告の表示がある
- 長時間の放置で接続が切れる
- 3人以上のマルチプレイはスペック的に向いていない
- ラグが起きる
無料で楽しめる利点がある一方で、サーバーの性能はほかのサーバーに劣ります。
マインクラフト初心者の人やマルチプレイを試してみたい人におすすめです。
マイクラ用サーバーの選択方法
マインクラフト用のサーバーを選ぶ方法は、6つあります。
- CPUコア数・メモリ数で選ぶ
- SSDで選ぶ
- 値段・コスパで選ぶ
- プラン変更の簡単さで選ぶ
- サーバーの自動構築サービスの有無で選ぶ
- MODの導入ができるかで選ぶ
それぞれの方法を確認し、自分に適した選択方法を見つけましょう。
CPUコア数・メモリ数で選ぶ
CPUコア数およびメモリ数で選ぶのも有効です。
メモリにあるデータをCPUが読み書きするため、CPUやメモリは処理速度に直接影響を与えます。
処理速度の高さを重要視する人は、CPUコア数やメモリ数を確認しましょう。
SSDで選ぶ
マインクラフトを快適にプレイした場合は、SSDで選ぶのも効果的です。
SSDを採用しているサーバーを選ぶメリットは、マインクラフトをプレイするときに動作の遅延が発生しにくくなることです。
サーバーに必要なストレージ容量は、プラグイン数やバックアップデータなどにより異なりますが、最低でも数十GBのストレージがあるとよいでしょう。
動作の遅延を避けたい場合は、高速でファイルの読み書きができるSSDを採用しているサーバーを検討しましょう。
値段・コスパで選ぶ
値段やコストパフォーマンスでサーバーを選ぶ方法は、王道です。
ほかのスペックはほとんど同じであってもディスク容量が異なるだけで、1,000円以上値段が異なるサービスもあります。
一方で、同程度の値段でもスペックが高かったり、低かったりするため確認しないとコストパフォーマンスに差が出ます。
とにかく安いサーバーがよい場合や、コストパフォーマンスを重視して選びたい場合は、あらかじめ値段を確認してみてください。
プラン変更の簡単さで選ぶ
プラン変更の簡単さで選ぶのも、サーバーを選ぶ方法の一つです。
マインクラフトは自由度が高いため、プレイする人によってデータ量が異なります。
そのため、スペックが足りなかったり必要以上だったりする場合は、プランの変更を検討することがあります。
プラン変更が簡単ではない場合、変更に手間がかかるため自分の状況に合わせて柔軟に対応できません。
常に自分に適切なプランで契約したい場合は、プラン変更が簡単かどうかを確認しましょう。
サーバーの自動構築サービスの有無で選ぶ
サーバーが自動で構築されるかどうかもマインクラフトのサーバーを選ぶときに確認したい項目の一つです。
とくに初心者は知識がないため、一からサーバーを構築することが難しいでしょう。
その点、自動構築サービスがあるサーバーを選べば、スムーズにマインクラフトをはじめられます。
初心者やすぐにマインクラフトをプレイしたい人は、サーバーの自動構築サービスがあるかどうかでサーバーを選ぶとよいでしょう。
MODの導入ができるかで選ぶ
MODの導入ができるかどうかで選ぶ方法も有効です。
MODは、ゲームの見た目やゲームのルールなどを変更したり、追加したりできます。
キャラクターの見た目の変更や、オリジナルにはないブロックやモンスターの追加も可能です。
マインクラフト本来のルールで満足できる場合は必要ありませんが、マインクラフトをより楽しみたい、より自由にプレイしたい場合は、MODの導入ができるのかで選ぶとよいでしょう。
マイクラで無料レンタルサーバーは利用できる?メリット・デメリット
マインクラフトは、無料レンタルサーバーでもプレイ可能です。
- 維持費がかからない
- 少人数なら問題なく利用できる
- 難しい知識が必要ない
- 快適にプレイできない
- 一定時間操作がないと接続が切られる
無料レンタルサーバーでマインクラフトをプレイする際のメリットとデメリットを確認しましょう。
メリット①維持費がかからない
無料のレンタルサーバーであれば、いくらマインクラフトをプレイしても維持費はかかりません。
初心者やとにかく費用を抑えたい人には、無料レンタルサーバーが向いています。
メリット②少人数なら問題なく利用できる
無料レンタルサーバーは、少人数なら問題なく利用できます。
無料レンタルサーバーはスペックが高くありませんが、2,3人の少人数であればラグも少なくプレイできるでしょう。
大人数でプレイする予定がない場合は、無料レンタルサーバーでも十分対応可能です。
メリット③難しい知識が必要ない
無料レンタルサーバーは、難しい知識を必要としません。
たとえば、無料レンタルサーバーとして代表的なAternosであれば、アカウントを作成してアカウント画面にて「サーバーを作成する」を選択すればサーバー構築完了です。
詳細な設定などはできませんが、細かな設定はせずにただマインクラフトを楽しみたい人にはおすすめです。
デメリット①快適にプレイできない
無料レンタルサーバーは、マインクラフトを快適にプレイできないことが多いです。
たとえば、広告が表示されたり、サーバーの起動に待ち時間があったりします。
無料のサーバーは海外の業者が提供していることが多いため、英語でメニューや説明などがされており、英語への理解も必要になります。
スムーズさや快適さを求める場合は、無料レンタルサーバーは向いていないでしょう。
デメリット②一定時間操作がないと接続が切られる
無料のレンタルサーバーは、一定時間操作がないと接続が切られます。
たとえば、サーバーを立ち上げても無操作状態であれば、サーバーが勝手に閉じます。
一度立ち上げてサーバーに接続しても、全員がサーバーから抜けるとサーバーが強制的に閉じてしまいます。
マルチサーバーであるにもかかわらず、誰かが残っていないとサーバー閉じてしまうことにストレスを感じることもあるでしょう。
マイクラのサーバーの立て方|Java版・総合版・無料サーバー
マインクラフトのサーバーを立てる方法は、3つあります。
- Java版
- 総合版
- 無料サーバー
それぞれ詳細を確認しましょう。
Java版のマイクラサーバーの立て方
Java版の立て方は、レンタルサーバーを借りる方法と自分のパソコンで立てる方法があります。
レンタルサーバーを借りる方法は、レンタルサーバーの管理画面から操作してサーバーを立ち上げます。
サーバー立ち上げ後は、次のステップを踏めばプレイ可能です。
- マインクラフトを起動して「マルチプレイ」を選択する
- 「サーバーを追加」を選ぶ
- マインクラフトのサーバーのIPアドレスを入力する
- サーバーを選んで「サーバーに接続」を選択する
- 完了
一方自分のパソコンで立てる方法は、マインクラフトのサーバーに関するソフトをダウンロードするところからはじめます。
マインクラフトの公式サイトにアクセスし、「minecraft_server..jar」を選択します。
次に、JavaのダウンロードサイトからパソコンにJavaインストールします。
インストロール後、ダウンロードしておいた「minecraft_server..jar」を実行するとマインクラフトのサーバーが立てられます。
その後は、マインクラフトを起動して「マルチプレイ」を選択後、接続先のサーバーアドレスを入力すれば完了です。
自分で立てる方法は知識が必要かつ手間もかかるため、特別な理由がない場合はレンタルサーバーを借りる方法がおすすめです。
総合版のマイクラサーバーの立て方
総合版の立て方は、VPSで立てる方法とMinecraft Realmsで立てる方法があります。
VPSで立てる方法はJava版と同様です。
- レンタルサーバーの管理画面から操作してマインクラフトのサーバーを立ち上げる
- マインクラフトを起動して「マルチプレイ」を選択する
- 「サーバーを追加」を選ぶ
- マインクラフトのサーバーのIPアドレスを入力する
- サーバーを選んで「サーバーに接続」を選択する
- 完了
一方Minecraft Realmsで立てる方法は、次のとおりです。
- 各端末でマインクラフトを起動する
- マーケットプレイスへ移動する
- サブスクリプションを契約する
- 端末からサーバーに接続する
- 完了
ただし、SwitchやPlayStation4などでマルチプレイしたい場合は、それぞれオンラインサービスに加入する必要があります。
ゲーム機などの端末でマルチプレイをしたい場合は、総合版でサーバーを立てましょう。
無料サーバーのマイクラサーバーの立て方
無料サーバーの立て方は、難しくありません。
- 無料サーバーのアカウントを作成する
- サーバーを作成する
- サーバを起動する
- サーバーが立ち上がる
- 端末側でサーバーアドレスを入力する
- 接続完了
無料であるため支払い方法の選択なども必要なく、誰でも簡単にサーバーを立てられるでしょう。
ただし、広告表示や待機時間の長さなど制約もあります。
少人数でプレイする場合やお試しでプレイする場合に向いています。
マイクラのレンタルサーバーでよくある質問
マインクラフトのレンタルサーバーに関するよくある質問は、次のとおりです。
- MODの導入方法は?
- 無料のレンタルサーバーでMODは導入できる?
- マイクラのサーバーに必要な環境は?
よくある質問に目を通せば、マインクラフトのレンタルサーバーに対する理解がより深まります。
それぞれの回答を確認しましょう。
MODの導入方法は?
MODの導入方法は、次のとおりです。
- Minecraft Forgeをインストールする
- Webサイトで導入したいMODファイルを探す
- Forgeと同じバージョンのMODファイルをダウンロードする
- マインクラフトのランチャーを起動する
- Forgeが表示されていることを確認後、「プレイ」を選択する
- 「Mod」を選ぶ
- 「Modフォルダーを開く」を選択する
- 表示されたフォルダにMODファイルをコピーする
- 表示されているmodsフォルダを閉じて、マインクラフトを終了する
- 再度マインクラフトを起動する
- MODの確認画面を開く
- MOD一覧に導入したMODがあるか確認する
- 導入完了
MODを導入する前には必ずバックアップを取るようにしましょう。
MODを導入したのに起動しなかったときや前の状態に戻したくなったときに便利です。
導入までの工程数は多いですが、マインクラフトをアレンジしていきたい場合はぜひ試してみてください。
無料のレンタルサーバーでMODは導入できる?
無料のレンタルサーバーでも、MODは導入できます。
ただし、利用できるMODに制限があります。
そのため、カスタマイズに限界があり自由度は低いでしょう。
MODを導入して自分好みの世界を作り上げていきたい場合は、無料のレンタルサーバーは不向きです。
マイクラのサーバーに必要な環境は?
マインクラフトのサーバーを構築してプレイするためには、マインクラフトをプレイするデバイスとマインクラフト本体が必要です。
また、マインクラフトとサーバー側のバージョンをそろえないとサーバーに入れないため、バージョンを確認します。
最後に、サーバーに入るために必要なIPアドレスを確認します。
上記の4つがサーバー構築には必要です。
さらに、必要に応じてレンタルサーバーを利用するとより簡単にサーバーを構築できるでしょう。
まとめ
Minecraft(マインクラフト)は、仮想空間の中で冒険を楽しめるゲームで、自由度が高いため世界中で人気です。
マルチプレイをするためにはサーバーを立ち上げる必要がありますが、少人数であれば無料レンタルサーバーでも問題ありません。
それぞれのレンタルサーバーは特徴や値段が異なりますが、いずれもストレスなくマルチプレイできます。
マインクラフトでマルチプレイをしたい人は、ぜひ本記事で紹介したレンタルサーバーを検討してみてください。
コメント