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【法人向け】おすすめレンタルサーバー12選!導入手順も徹底解説

「会社のホームページを作りたい。」
「会社のメールアドレスを作成したい。」

だけど…

「どのレンタルサーバーを選んでいいのかよくわからない…。」

このように悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、法人向けのレンタルサーバーについて詳しく解説します

メリットやデメリットだけではなく、選ぶポイントから導入手順まで徹底的に解説します。

本記事を読めば法人向けレンタルサーバーへの理解が深まることに加え、適したレンタルサーバーも見つかるでしょう。

この記事でわかること
  • 法人向けレンタルサーバーと個人向けレンタルサーバーの違い
  • 法人向けレンタルサーバーのメリット
  • 法人向けレンタルサーバーのデメリット
  • 法人向けのおすすめレンタルサーバー12選
  • 法人向けレンタルサーバーを選ぶポイント
  • 法人向けレンタルサーバーの導入手順

どのレンタルサーバーを選べばいいのかわからない人や、契約後に後悔したくない人は、ぜひ参考にしてください。

目次

法人向けレンタルサーバーと個人向けレンタルサーバーの違いとは?

そもそも、法人向けのレンタルサーバーと個人向けレンタルサーバーの違いがよくわからない人もいるのではないでしょうか?

両者の違いは、大きく4つあります。

違い
  • 対象者の違い
  • スペックの違い
  • 月額料金の違い
  • セキュリティの違い

おすすめのレンタルサーバーを確認する前に、そもそも両者にどのような違いがあるのか理解しておきましょう。

対象者の違い

法人向けのレンタルサーバーと個人向けレンタルサーバーの違いと聞かれたら真っ先に浮かぶのが、対象者の違いでしょう。

法人向けのレンタルサーバーの対象者は、企業や団体です。

一方で、個人向けのレンタルサーバーの対象者は、個人です。

法人向け、個人向けはあるものの、法人は絶対に法人向け、個人は絶対に個人向けでなければならないわけではありません。

どちらを選ぶかは、自分の利用状況やニーズに合わせて決めるとよいでしょう。

スペックの違い

法人向けと個人向けでは、スペックに差が出ることが多いです。

たとえば、個人向けのプランでは転送量制限を設けているケースが多く、もし転送量を超えた場合は制限がかかりアクセスができなくなることがあります

その点、法人向けのレンタルサーバーは転送量の制限を設けていないため、アクセスが多くてもエラーが発生することはないでしょう。

法人向けの方が、快適な速度でページを表示できます。

また、バックアップにも違いが出ることが多いです。

法人向けのレンタルサーバーは、何世代も前のデータを自動でバックアップしてくれるものもあります。

個人向けのレンタルサーバーもバックアップ機能はありますが、有料であるケースが多いです。

月額料金の違い

法人向けのレンタルサーバーと個人向けのレンタルサーバーは、月額料金にも違いがあります。

両者の月額料金の目安は、次のとおりです。

月額料金の目安

個人向けレンタルサーバー:100円程度から1,000円程度

法人向けレンタルサーバー:1,000円程度から4,000円程度

あくまで目安ですので、絶対にこれらの料金の範囲内に収まるわけではありませんが、法人向けのレンタルサーバーの方が月額料金が高くなると認識しておきましょう。

選んだサービスやプラン内容によってより大きな違いが出ることもあるため、必ず事前に確認するようにしてください。

セキュリティの違い

法人向けと個人向けの違いは、セキュリティにも現れます。

一般的に、法人向けには高度なセキュリティ対策が施されています

一方で、個人向けのセキュリティは一般的なものが中心です。

一般的なセキュリティといっても、メールのウイルスチェックなどの基本機能はあるため安心してください。

ただ、より強固なセキュリティを求めるのであれば、法人向けのレンタルサーバーを選んだ方がよいでしょう。

法人向けレンタルサーバーのメリット

法人向けのレンタルサーバーのメリットは、大きく3つあります。

メリット
  1. 安定した稼動力がある
  2. セキュリティが強固
  3. 手厚いサポート

それぞれの詳細を確認しましょう。

メリット①安定した稼働力がある

法人向けのレンタルサーバーのメリットは、安定した稼動力があることです。

サーバーがどれだけ安定して稼動するのかは、サイト運営では無視できない項目です。

サーバーが安定していなければ、サーバーダウンなどのトラブルに巻き込まれて、結果大きな機会損失を被ることもあるでしょう。

法人向けのレンタルサーバーであれば、安定した稼動力があることで機会損失も減らせます。

メリット②セキュリティが強固

法人向けのレンタルサーバーは、セキュリティが強固であることも魅力です。

サーバーへの侵入を自動検知する「IDS/IPS」や、ウェブサイト上の脆弱性を狙った攻撃を防いでくれる「WAF」などの高度な機能が備えられていることが多いです。

これは、法人が顧客情報や企業情報など非常に大切なデータを扱っていることが多く、悪意のある第三者からデータを守るためです。

個人向けのレンタルサーバーのセキュリティに問題があるわけではありませんが、より強固なセキュリティであるのは法人向けのレンタルサーバーでしょう。

メリット③手厚いサポート

手厚いサポートを受けられるのも、法人向けレンタルサーバーのメリットです。

個人向けの場合は、サポート体制がレンタルサーバーによって大きく異なります。

たとえば、メールサポートのみだったり、電話まで対応していたりとさまざまです。

しかし、法人向けのレンタルサーバーは、基本的にどのレンタルサーバーを選んでも電話サポートが必ずついています。

さらに、サービスによっては夜間の受付にも対応しているなど、手厚いサポートを受けられます

法人向けレンタルサーバーのデメリット

法人向けのレンタルサーバーのデメリットは、次のとおりです。

デメリット
  • サーバーの各種機能に制限がある
  • コストがかかる場合がある

法人向けのレンタルサーバーにはメリットもありますが、一部デメリットがあります。

後悔しないように事前に確認しておきましょう。

デメリット①サーバーの各種機能に制限がある

法人向けのレンタルサーバーに限らず、レンタルサーバー全体にもいえることですが、サーバーの各種機能に制限があることがデメリットです。

以前、企業や団体に用いられていたオンプレミスであれば、必要な設定をすべておこなうことができました。

しかし、レンタルサーバーでは、セキュリティ上の理由などで、データベースへのアクセスといった機能に制限がかけられていることが多い傾向にあります。

各種機能に制限があることで、自由度はやや低下するでしょう。

デメリット②コストがかかる場合がある

法人向けのレンタルサーバーは、コストがかかる場合があります。

そもそも個人向けのレンタルサーバーよりも、一般的には基本料金が高くなることが多いです。

加えて、基本料金が安かったとしても、必要なオプションを追加していくと月額料金が高額になるケースもあります。

コストがかかるかもしれないことを把握しておかないと、予想外の出費に困惑することもあるでしょう。

法人向けのおすすめレンタルサーバー比較表

法人向けのおすすめレンタルサーバー12個を一覧表にまとめました。

スクロールできます
レンタルサーバー名無料お試し期間ディスク容量稼働率転送量SSL初期費用月額料金
CPI共用レンタルサーバー10日間500GB99.98%以上制限なし0円〜4,840円〜
ロリポップ10日間120GB〜99.99%制限なし0円99円〜
さくらのレンタルサーバ2週間5GB〜99.99%以上制限なし0円〜121円〜
ConoHa WINGなし300GB〜99.99%以上制限なし0円968円〜
スマイルサーバ2週間400GB99.998%制限なし0円3,410円〜
お名前.comレンタルサーバー最大2ヶ月400GB99.99%4.5TB/月0円891円〜
へテムルなし500GB99.99%40TB/月0円1,100円〜
WebARENA SuiteX20日間〜30GB〜99.99%制限なし0円〜1,997円〜
KAGOYA2週間100GB〜99.999%制限なし0円〜1,485円〜
wpX Speed14日間200GB〜非公開13.5TB/月0円上限1,320円〜
Xserver ビジネス10日間300GB〜99.99%以上制限なし16,500円〜3,762円〜
Quicca Plus10日間5GB〜非公開制限なし0円220円〜
※料金は税込です。

表をみるとわかりますが、一括りに法人向けといっても特徴や料金などは異なります。

より適したレンタルサーバーを選ぶためにも、利用環境や目的を明確にし、比較検討をおこないましょう。

法人向け!おすすめのレンタルサーバー12選を解説

法人向けのおすすめのレンタルサーバーを紹介します。

おすすめのレンタルサーバー
  • CPI共用レンタルサーバー
  • ロリポップ
  • さくらのレンタルサーバ
  • ConoHa WING
  • スマイルサーバ
  • お名前.comレンタルサーバー
  • ヘテムル
  • WebARENA SuiteX
  • KAGOYA
  • wpX Speed
  • Xserverビジネス
  • Quicca Plus

それぞれの詳細を確認していきましょう!

CPI共用レンタルサーバー

CPI共用レンタルサーバーは、KDDIグループが提供しています。

無料お試し期間10日間
ディスク容量500GB
稼働率99.98%以上
転送量制限なし
SSL

官公庁や公共機関のような大規模なサイトや、重要度の高いビジネスなど、幅広く利用されているレンタルサーバーです。

10日間の無料お試し期間もあるため、お得に利用をスタートできます。

追加オプションにはなりますが、24時間365日サポートを受けることもできるため、トラブルが起きた際も落ち着いて対応できます。

CPI共用レンタルサーバーの料金は、次の表のとおりです。

初期費用月額料金
3ヶ月契約22,000円5,500円
6ヶ月契約22,000円5,170円
12ヶ月契約0円4,840円
※金額は税込です。

契約期間が長ければ長いほど、1ヶ月あたりの料金は安くなります。

また、12ヶ月契約であれば初期費用も無料となるため、よりお得に利用したい人は、12ヶ月契約がおすすめです

ロリポップ

ロリポップは、アクセスが集中したときにもハイパフォーマンスを発揮できるレンタルサーバーです。

無料お試し期間10日間
ディスク容量120GB〜
稼働率99.99%
転送量制限なし
SSL

WordPress簡単インストール機能はもちろんのこと、SSL化が無料で利用できます。

契約前の相談からサポート受けられ、メールであれば24時間365日問い合わせ可能です。

スタッフとリアルタイムで話せるチャットサポートや、電話サポートも利用できるため、法人でも安心して利用できます。

ロリポップの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
プラン名初期費用料金推奨される用途
エコノミー0円99円〜メールでの利用やシンプルなHTMLサイトとしての利用する場合
ライト0円220円〜WordPressでホームページの作成する場合
スタンダード0円440円〜サポート・容量を求める場合
ハイスピード0円550円〜大量アクセスでも高速で表示したい場合
エンタープライズ0円2,200円〜大規模なサイトや法人の制作案件の場合
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

大量のアクセスが見込めるサイトや法人のサイトの場合は、ハイスピードプラン、エンタープライズプランがおすすめです。

料金を安く抑えたい場合や、アクセスが集中したときでも問題なく稼働するサーバーを探している場合は、ロリポップを検討してみましょう。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは、国内でのシェア率も高い老舗のレンタルサーバーです。

無料お試し期間2週間
ディスク容量5GB〜
稼働率99.99%以上
転送量制限なし
SSL

運用歴20年以上に加えて、東証一部上場企業が運営していることもあり、非常に安心感があります。

さくらのレンタルサーバの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
プラン名初期費用毎月払い12ヶ月一括24ヶ月一括36ヶ月一括
ライト0円165円160円121円
スタンダード0円660円550円539円500円
ビジネス0円2,970円2,420円2,365円1,980円
ビジネスプロ0円5,280円4,400円4,180円3,850円
マネージドスモール17,600円9,240円7,700円7,577円7,485円
マネージドミディアム17,600円16,720円13,394円13,711円13,544円
マネージドラージ17,600円31,680円26,400円25,978円25,661円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

プラン数は豊富ですが、法人向けなのはビジネスプラン以上です。

スペック的に群を抜いているというわけではありませんが、老舗であり実績や安心感を求める場合に向いています。

ConoHa WING

ConoHa WINGは、GMOインターネットグループ株式会社が提供しています。

無料お試し期間なし
ディスク容量300GB〜
稼働率99.99%以上
転送量制限なし
SSL

WordPressサイトを開設しやすい、管理画面が使いやすいといったメリットがあります。

無料お試し期間がないため、あらかじめ使用感を確認するといったことはできません。

ConoHa WINGの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
WINGパックベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
3ヶ月1,331円2,783円5,566円1,694円3,509円7,018円
6ヶ月1,210円2,602円5,203円1,573円3,328円6,655円
12ヶ月1,089円2,360円4,719円1,452円3,086円6,171円
24ヶ月1,029円2,239円4,477円1,392円2,965円5,929円
36ヶ月968円2,118円4,235円1,331円2,844円5,687円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。
スクロールできます
通常料金ベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
1時間2.5円4.9円9.7円3.1円6.1円12.1円
1ヶ月1,452円2,904円5,808円1,815円3,630円7,260円
※税込です。

法人向けのプランはBizライト、Bizスタンダード、Bizアドバンスで、お得に利用したい場合はWINGパックの契約がおすすめです。

無料お試し期間がなくても問題ない、管理画面が使いやすいレンタルサーバーがよい場合は、ConoHa WINGが向いています。

スマイルサーバ

スマイルサーバは、NTTグループが運営しているレンタルサーバーです。

無料お試し期間2週間
ディスク容量400GB
稼働率99.998%
転送量制限なし
SSL

大手企業が運営しているため安心感や信頼感があるほか、サポートが手厚いのも魅力です。

ビジネスだけではなく、官公庁や医療機関などさまざまな場所で利用されています。

スマイルサーバの料金は、次の表のとおりです。

初期費用月額料金
ベーシックプラン0円3,410円
SSLセットプラン0円4,400円
※料金は税込です。

いずれも法人向けのWebサイトとメールの利用に特化した共用サーバーです。

ベーシックプランはスモールスタートにおすすめのプランで、SSLセットプランはSSLやドメインに関するオプションがセットになったプランで、目的にあわせて選ぶとよいでしょう。

お名前.comレンタルサーバー

お名前.comレンタルサーバーは、ドメインをお得に取得できるサービスを提供しているレンタルサーバーです。

無料お試し期間最大2ヶ月
ディスク容量400GB
稼働率99.99%
転送量4.5TB/月
SSL

Webサイトの運用に必要な独自ドメインが永久無料で利用できるのは大きなメリットでしょう。

独自ドメインの永久無料は、レンタルサーバーの申し込みとドメインの取得を同時におこなう必要があります。

さらに、24時間365日対応の電話サポートがあるのも魅力です。

お名前.comレンタルサーバーの料金は、次の表のとおりです。

初期費用月額料金
1ヶ月払い0円1,430円
6ヶ月払い0円1,188円
12ヶ月払い0円1,078円
24ヶ月払い0円990円
36ヶ月払い0円891円
※料金は税込です。

いずれも初期費用は無料ですが、契約期間が長くなればなるほどお得に利用できます

サーバーとドメインを1社で済ませたい、手間をかけたくない場合は、お名前.comレンタルサーバーを選択肢に入れてみてください。

ヘテムル

へテムルは、GMOグループが運営する高速レンタルサーバーです。

無料お試し期間なし
ディスク容量500GB
稼働率99.99%
転送量40TB/月
SSL

Webサーバーだけではなく、メールサーバー、データベースサーバーのすべてにSSDを採用しているため、大量のアクセスにも強いのが魅力です。

サーバーを分離型にしており、常にホームページを止めない運用を可能にしています。

へテムルの料金は、次の表のとおりです。

初期費用月額料金
3ヶ月0円2,530円
6ヶ月0円2,310円
12ヶ月0円1,925円
24ヶ月0円1,705円
36ヶ月0円1,100円
※料金は税込です。

無料独自SSLや自動バックアップ、電話サポートなどが料金に含まれています。

3ヶ月と36ヶ月では月額料金が倍以上違うため、よりお得に利用したい場合は長期間の契約がおすすめです。

WebARENA SuiteX

WebARENA SuiteXは、NTTの傘下であるNTTPCコミュニケーションズが提供しています。

無料お試し期間20日間〜
ディスク容量30GB〜
稼働率99.99%
転送量制限なし
SSL

運営実績が20年以上もある老舗のレンタルサーバーであり、大手企業で導入されている実績もあるため、安心して利用できるレンタルサーバーです。

サービス累計14万契約を誇ります。

WebARENA SuiteXの料金は、次の表のとおりです。

初期費用料金(1ヶ月あたり)
SuiteX V13,300円〜2,074円〜
SuiteX V2(スタンダード)0円〜1,997円〜
SuiteX V2(メールプレミアム)5,500円4,928円〜
※料金は税込です。

通常利用できるスタンダードと、メールプレミアムを用意しているため、従業員全員のメールアカウントを用意したい場合にもおすすめできるレンタルサーバーです。

KAGOYA

KAGOYAは、運用実績25年、契約継続率99.35%を誇るレンタルサーバーです。

無料お試し期間2週間
ディスク容量100GB〜
稼働率99.999%
転送量制限なし
SSL

セキュリティ対策やサポート体制、障害への耐性などに優れているのが魅力です。

2023年12月にリニューアルされ、運用保守の負担をより少なく、安定かつ高速の環境を利用できるようになりました。

KAGOYAの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
プラン名初期費用1ヶ月ごと支払い12ヶ月一括支払い(1ヶ月あたり)
ライト(1コア/4GB)0円1,650円1,485円
ライト(2コア/8GB)0円5,500円4,950円
ライト(4コア/16GB)0円11,000円9,900円
ベーシック(4コア/16GB)44,000円18,150円16,335円
ライト(8コア/16GB)99,000円28,600円25,740円
ライト(12コア/32GB)132,000円35,200円31,680円
ハイエンド(16コア/32GB)165,000円44,000円39,600円
※料金は税込です。

全プラン専用サーバーですが、共用サーバーと比較しても高くないため利用しやすいでしょう。

セキュリティ対策やサポート体制を重視する場合は、KAGOYAがおすすめです。

wpX Speed

wpX Speedは、エックスサーバー株式会社が提供するサービスです。

無料お試し期間14日間
ディスク容量200GB〜
稼働率非公開
転送量13.5TB/月
SSL

WordPressサイトの運営に特化したサービスであり、速度を極限まで高めるために最適化されています。

WordPressが重たくなる問題を解決可能です。

wpX Speedの料金は、次の表のとおりです。

初期費用月額料金(1時間あたり)月額料金(1ヶ月あたり)
W10円2.2円上限1,320円
W20円4.4円上限2,640円
W30円8.8円上限5,280円
W40円17.6円上限11,000円
W50円46.2円上限33,000円
W60円77円上限55,000円
W70円123.2円上限88,000円
※料金は税込です。

wpX Speedの料金の特徴は、1時間あたりの利用料金が決められていることと毎月の上限金額が決まっていることです。

おすすめはW2となっていますが、必要に応じて上位プランも検討すべきでしょう。

WordPressサイトに特化した機能を利用したい場合やサポートを受けたい場合は、wpX Speedがおすすめです!

Xserverビジネス

Xserverビジネスは、法人向けに特化しているレンタルサーバーです。

無料お試し期間10日間
ディスク容量300GB〜
稼働率99.99%以上
転送量制限なし
SSL

業界大手のXserverが提供している法人向けのサーバーということもあって、非常に安心感があります。

安心感だけではなく、サーバー移転やWordPressの設置作業を代行する機能があったり、独自ドメインが2つまで永久無料だったりと魅力も多いです。

定期的なセキュリティ診断をおこなっており、脆弱性の対策も実施しています。

Xserverビジネスの料金は、次の表のとおりです。

共用サーバースタンダードプレミアムエンタープライズ
初期費用16,500円16,500円16,500円
3ヶ月契約5,016円10,032円15,048円
6ヶ月契約4,598円9,196円13,794円
12ヶ月契約4,180円8,360円12,540円
24ヶ月契約3,971円7,942円11,913円
36ヶ月契約3,762円7,524円11,286円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

下記は、マネージド専用サーバーの料金です。

仮想タイプエントリーミドルハイエンド
初期費用55,000円55,000円55,000円
3ヶ月契約26,400円52,800円105,600円
6ヶ月契約24,200円48,400円96,800円
12ヶ月契約22,000円44,000円88,000円
24ヶ月契約20,900円41,800円83,600円
36ヶ月契約19,800円39,600円79,200円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。
物理タイプエントリーハイエンドハイエンド+
初期費用220,000円330,000円385,000円
3ヶ月契約39,600円73,700円79,200円
6ヶ月契約36,300円68,200円73,700円
12ヶ月契約33,000円61,600円67,100円
24ヶ月契約31,350円58,300円63,800円
36ヶ月契約29,700円55,000円60,500円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

費用自体は安いわけではないため、費用よりも安心感や信頼感を求める場合におすすめのレンタルサーバーです。

Quicca Plus

Quicca Plusは、格安サーバーである「Quicca」を運営している株式会社エムフロが提供しているサービスです。

無料お試し期間10日間
ディスク容量5GB〜
稼働率非公開
転送量制限なし
SSL

Quicca Plusは、WordPress特化型のレンタルサーバーであり、サーバーには高速処理を実現するNginxを採用しています。

そのため、WordPressをストレスなく運営できるのがメリットです。

Quicca Plusの料金は、次の表のとおりです。

初期費用1ヶ月6ヶ月(合計)12ヶ月(合計)
エントリー0円220円1,320円2,376円
ライト0円550円3,300円5,940円
スタンダード0円880円5,280円9,504円
※料金は税込です。

1ヶ月あたり220円から利用できる非常に安い価格設定が魅力でしょう。

12ヶ月を選択するとさらに10%OFFになるため、よりお得に利用できます。

とにかく費用を抑えたい場合や、お試しで利用したい場合におすすめです。

法人向けレンタルサーバーを選ぶときのポイント

法人向けのレンタルサーバーを選ぶときのポイントは、次のとおりです。

選ぶときのポイント
  • セキュリティの強さから選ぶ
  • 容量・転送量などスペックから選ぶ
  • 表示速度の安定性から選ぶ
  • WordPressインストール機能・常時SSL化など機能面から選ぶ
  • サポートの手厚さから選ぶ

適したレンタルサーバーを選べるように、しっかりと目を通しておきましょう。

セキュリティの強さから選ぶ

法人向けのレンタルサーバーを検討しているということは、企業サイトなどの大規模なサイトや、重要なデータを扱うサイトの運営を予定している方が多いでしょう。

そのため、セキュリティの強さは重要な項目です。

セキュリティが弱いと、悪意のある第三者から攻撃を受けたときに情報が漏れたり、サイトを改ざんされたりする危険があります。

大きな損失を受けないようにするためにも、セキュリティの強さの確認は必須です。

セキュリティに関する項目には、次のようなものがあります。

セキュリティ関連項目
  • ファイアモール(WFA)
  • スパムメール、ウイルスチェック
  • 24時間365日監視
  • 自動データバックアップ
  • lmunify360といった最新セキュリティソフト など

法人向けのレンタルサーバーを検討しているのであれば、セキュリティ対策を無視してはいけません。

容量・転送量などスペックから選ぶ

容量や転送量などのスペックから選ぶのも、選び方のポイントの一つです。

たとえば…

・容量
・転送量
・メールアドレス数
・ドメイン設定数 など

会社の規模や利用目的に合わせてスペックを選ばないと、サーバーダウンを引き起こすなどトラブルに巻き込まれる可能性があります。

チャンスを逃したくないのであれば、スペックにも注目しておきましょう。

表示速度の安定性から選ぶ

法人向けのレンタルサーバーを選ぶ際は、表示速度の安定性にも注目しておくとよいでしょう。

なぜなら、表示速度はユーザーの離脱率に直結するからです。

サイトが表示されるまでに3秒以上時間がかかると、約40%以上のユーザーが閲覧をやめて離脱するとGoogleが発表しています。

表示速度も重要ですが、とくに大規模なサイトになると大きな負荷がかかったときの表示速度の安定性も重要です。

表示速度が遅かったり、安定性がなかったりすると、機会損失につながります。

超高速Webサーバーである「LiteSpeed」を採用するなど、表示速度の安定性が見込めるサーバーを選ぶとよいでしょう。

WordPressインストール機能・常時SSL化など機能面から選ぶ

法人向けのレンタルサーバーを選ぶときは、機能面も無視できません。

レンタルサーバーについている便利な機能といえば、WordPressインストール機能や常時SSL化などです。

・WordPressインストール機能:FTPプログラムの知識がない初心者でもWordPressを簡単にインストールできる機能
・常時SSL化:WebサイトのすべてのページをSSL化する機能

WordPressのインストールやSSL化などは、いずれも自分でできることですが、便利な機能を利用できれば設定の手間が大きく省けます

その分、コンテンツの充実などに時間をさけるため、サイト内を充実させ、ビジネスの成功にもつなげられる可能性があります。

スペックやセキュリティは重視しているけど、機能面を気にしていない人は時間的にもビジネス的にも損するかもしれません。

とくに、手間を省きたい人は機能面についても意識するようにしましょう。

サポートの手厚さから選ぶ

サポートの手厚さも、法人向けのレンタルサーバーを選ぶときのポイントです。

法人向けを選ぶということは、大規模なサイトや重要度の高いサイトの運営を計画している人が多いでしょう。

そのため、サーバーに関するトラブルが起きると大きな損失が発生する可能性があるため、トラブルに迅速に対応できるようにサポートが手厚いサーバーを選ぶのがおすすめです

たとえば、メールのサポートのみではより迅速に対応することは難しいので、電話サポートは必要です。

土日のトラブルも想定するのであれば、24時間365日対応しているレンタルサーバーがよいでしょう。

いずれにしても、トラブルを自ら解決するのは簡単ではないため、サポートが手厚いかどうかは事前に確認しておきましょう。

法人向けのレンタルサーバーを導入する手順を5STEPで解説

法人向けのレンタルサーバーを導入する手順は、大きく5つのステップにわかれています。

導入する手順

STEP1.利用するレンタルサーバーを決定する
STEP2.公式サイトから申込む
STEP3.独自ドメインを取得してサーバーと紐づけする
STEP4.SSL設定をしてサイトを作成する
STEP5.運営に問題がないかチェックをする

これからレンタルサーバーを契約する人は、ぜひ参考にしてください。

STEP1.利用するレンタルサーバーを決定する

最初に、利用する法人向けのレンタルサーバーを決定します。

月額料金やスペックなどさまざまな項目を検討して決めましょう。

目的や用途に合わせて選ぶようにするのがおすすめです。

どうしてもどのレンタルサーバーを選んでいいのかわからない人は、本記事でおすすめした下記レンタルサーバーから選んでみてください。

おすすめのレンタルサーバー
  • CPI共用レンタルサーバー
  • ロリポップ
  • さくらのレンタルサーバ
  • ConoHa WING
  • スマイルサーバ
  • お名前.comレンタルサーバー
  • ヘテムル
  • WebARENA SuiteX
  • KAGOYA
  • wpX Speed
  • Xserverビジネス
  • Quicca Plus

特徴はそれぞれ異なりますが、いずれも素晴らしいレンタルサーバーなので、悩んでいる人は参考にしてみてください。

STEP2.公式サイトから申込む

利用するレンタルサーバーを決めたら、公式サイトへアクセスし、申し込みをおこないます。

申し込みに必要な情報は、次のとおりです。

必要な情報
  • 名前
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス など

法人向けのレンタルサーバーは、法人名も必要です。

公式サイトの案内にしたがって、入力を進めてください。

STEP3.独自ドメインを取得してサーバーと紐づけする

必要な情報を入力したら、独自ドメインを取得してサーバーと紐づけをおこないます。

独自ドメインは、インターネット上の住所のようなもので、〇〇.comの〇〇の部分です。

会社のホームページであれば、ドメイン名は法人名にするのが一般的です。

もともと独自ドメインとサーバーの紐づけは手動でおこなうものでしたが、現在は自動でおこなってくれるサーバーが多いため、過度な心配は必要ありません

STEP4.SSL設定をしてサイトを作成する

独自ドメインとサーバーの紐づけが完了したら、SSL設定をおこないサイトを作成します。

SSL設定:サイトのセキュリティを高めるために通信を暗号化すること

SSL設定は、今の時代には必須です。

有料か無料かはレンタルサーバーによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

URLが「https://・・・」、httpの後に「s」が入っていればSSL設定ができている証拠です。

また、サイトの作成は大きく2種類あり、htmlファイルをアップロードするか、WordPressをインストールします。

一般的には、WordPressのインストールの方が多いです。

WordPressの簡単インストール機能を用意しているレンタルサーバーも多いため、手間をかけたくない人はインストール機能が用意されてるサーバーを選ぶとよいでしょう。

STEP5.運営に問題がないかチェックをする

最後に、運営に問題がないかチェックしましょう。

サイト運営に不足している機能はないか、スペックに問題はないかなどを確認します。

実際に動かさないとわからない部分もあるため、動作確認もしておくようにしてください。

万が一足りていない部分があれば、オプションを追加するなどして対応しましょう。

法人向けレンタルサーバーでよくある質問

法人向けのレンタルサーバーに関するよくある質問に回答します。

よくある質問
  • 法人が個人向けのレンタルサーバーを利用できる?
  • 無料の法人向けレンタルサーバーはある?
  • 料金の安い法人向けレンタルサーバーは?

よくある質問に目を通すことで、法人向けのレンタルサーバーへの理解がより深まります。

それぞれの回答を確認していきましょう!

法人が個人向けのレンタルサーバーを利用できる?

法人でも、個人向けのレンタルサーバーは利用可能です。

法人とはいっても、すべての法人が大規模なサイトを運営するとは限りません。

そのため、法人向けのレンタルサーバーを利用するとオーバースペックになることがあります

個人向けのレンタルサーバーは、法人向けのレンタルサーバーよりも低価格で利用できることが多いです。

小規模なサイトを運営する場合や、費用を抑えたい場合は個人向けのレンタルサーバーも検討してみてください。

無料の法人向けレンタルサーバーはある?

無料の法人向けレンタルサーバーは、ありません。

実は、XfreeやsterseverFreeなど無料のレンタルサーバーはいくつかあります。

しかし、セキュリティ面での不安や大量アクセスへの耐性が弱いなど、スペックなどに不安が残ります。

情報が漏洩したり、サーバーがダウンして機会損失を招いたりとトラブルが発生する可能性が高く、おすすめできません。

大規模なサイトや重要な情報を扱うサイトを運営する場合は、有料の法人向けのレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。

料金の安い法人向けレンタルサーバーは?

料金の安い法人向けのレンタルサーバーは、次の2つです。

ロリポップ
・Quicca Plus

いずれも月200円程度からレンタルサーバーを利用できます。

さくらのレンタルサーバも月121円から利用できるのですが、そのプランではWordPressが利用できません。

とにかく安いプランを希望する場合は、ロリポップもしくはQuicca Plusを選びましょう。

まとめ

法人向けのおすすめレンタルサーバーを比較しました。

法人向けのレンタルサーバーは、個人向けと比較して稼働が安定していたり、セキュリティが強固であったり、サポートが手厚かったりするメリットがあります。

ただし、一部デメリットもあるため本記事で紹介した選ぶポイントを参考に、適したレンタルサーバーを選びましょう。

もし迷う場合は、おすすめした12個の中から選ぶことをおすすめします。

特徴は異なりますが、法人向けレンタルサーバーの中では人気かつおすすめで、どれを選んでもスムーズなサイト運営を実現できるでしょう

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