MENU

【2024年最新】おすすめの個人向けレンタルサーバー9選|徹底解説

個人でブログやホームページを作成する際、必須ともいえるのがレンタルサーバーです。

しかし、レンタルサーバーの数は多く、どのサーバーを選べばいいのかわからない方も多いでしょう。

また、適切なレンタルサーバーを選ばなければ、ユーザーの離脱を招いたり、サーバーダウンが発生したりと、運営に支障が出ることもあります

そこで本記事では、個人向けのおすすめレンタルサーバーについて詳しく解説します

この記事でわかること
  • レンタルサーバーの種類、料金の相場
  • 個人向けのおすすめレンタルサーバー9選
  • 個人向けのレンタルサーバーの選び方
  • 個人向けレンタルサーバーに関するよくある質問の回答

これからレンタルサーバーを契約する方、どのレンタルサーバーを選べばいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

個人向けおすすめレンタルサーバーを契約する前に知っておきたいこと

レンタルサーバーには、実はいくつかの種類があります。

それぞれやや特徴が異なるため、適当に選ぶのはおすすめできません。

また、契約する前に料金の相場も知っておくとよいでしょう。

相場を知っておくことで、料金の払い過ぎなども防げます。

個人向けのレンタルサーバーを契約する前に知っておいた方がよいことを細かく確認していきましょう。

レンタルサーバーとは?種類を解説

そもそもレンタルサーバーとは、ブログやホームページを開設する際に必要なサーバーをレンタルできるサービスです。

サーバーは、ブログやホームページのデータを保存しておく場所であり、サイト運営には欠かせません。

そして、レンタルサーバーと一括りに読んでいますが、実は大きく4種類にわけられます。

レンタルサーバーの種類
  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPSサーバー(仮想専用サーバー)
  • クラウドサーバー

共用サーバー

共用サーバーは、文字通り1台のサーバーを複数人で利用します。

個人でブログを運営している方や個人事業主、中小企業のホームページなどで利用されることが多いサーバーです。

共用サーバーのメリットは、次のとおりです。

・ほかのサーバーと比べると、安くレンタルできる
・専門的な知識がなくても利用できる

一方で、デメリットも存在します。

もし利用者の中の1人がサーバーに過度な負担をかけると、自分のサーバーが重くなるなど影響を受ける

安く使える上、専門的な知識がなくても利用できるため、初心者にはおすすめのサーバーです。

ただし、デメリットもあることは覚えておきましょう!

専用サーバー

専用サーバーは、共用サーバーとは異なり、1つのサーバーを自分専用として利用できます。

大企業のホームページや、大量のアクセスが見込める大規模なサイトで利用されることが多いサーバーです。

専用サーバーのメリットは、次のとおりです。

専用であるため、仮にほかの利用者がアクセスを大量に集めても影響がなく、サイトを安定して運営できる

一方、デメリットも存在します。

・個人で契約するには、やや費用が高くなる傾向がある
・設定を自分でおこなう場合は、専門的な知識が必要になる

専用サーバーは、安定してサイト運営ができるため、サーバーダウンなどのトラブルが発生しにくいのが魅力です。

ただし、費用面や知識面で少しハードルが高いことは知っておくとよいでしょう。

VPSサーバー(仮想専用サーバー)

VPSサーバーは、サーバーを仮想化して、それぞれのユーザーが専用サーバーを持つような仕組みになっているサーバーです。

1台のサーバーを複数人で利用する点は共用サーバーと同様ですが、仮想化している点で共用サーバーとは異なります。

1台のサーバーの中にいくつかの仮サーバーがあり、それぞれを専用で利用できるようなイメージです。

VPSサーバーのメリットは、次のとおりです。

共用サーバー同様、安くレンタルできるにも関わらず、専用サーバーのように利用できる

一方で、一部デメリットもあります。

・サーバーの設定や運用は自分でおこなう必要があり、手間がかかる
・利用するために、専門的な知識が必要になる

専門的な知識が必要になるため初心者にはややハードルが高くなりますが、安くレンタルでき、専用サーバーのように利用できるのは大きな魅力です。

共用サーバーでは動作しない特殊なソフトウェアを利用している方や、サーバーの中の構成までカスタマイズしたい方に向いています。

クラウドサーバー

クラウドサーバーは、物理的なサーバーの利用できる領域を仮想的に割り当てて利用できるのが特徴です。

クラウドサーバーは、サーバーの容量、スペックなどを自由に変更できる点で、VPSサーバーとは異なります。

わかりやすいところだと、Amazonやメルカリはクラウドサーバーを利用しています。

クラウドサーバーのメリットは、次のとおりです。

状況に合わせて、ディスク容量やスペックなどのサーバーの構成を自由に変更できる

一方で、一部デメリットも存在します。

・従量課金制であり、毎月の費用がわかりにくい
・運用するためには専門的な知識が必要になる

大規模なサービスに対応できたり、状況によって構成を自由に変更できたりするため、企業に向いているサーバーといえます。

ただし、従量課金制であり、費用が高額になる可能性があるため注意が必要です。

レンタルサーバーは、すべてが同じではありません。

4種類を知らないまま契約してしまうと、オーバースペックになったり、不必要なコストを支払ったりすることになりかねません。

まずは、レンタルサーバーは4種類あることを把握しておきましょう!

レンタルーサーバーの料金相場について

レンタルサーバーの料金はサービスごとに異なりますが、共用サーバーであれば1,000円程度が相場です。

一方で、専用サーバーは20,000円から30,000円程度が相場になります。

ちなみに、VPSサーバーの料金相場は500円から1,000円程度で、クラウドサーバーの相場は5,000円程度です。

ただし、クラウドサーバーの場合はディスク容量やスペックなどによって料金が大きく変わってくるため、気をつける必要があります。

料金の相場を知らないまま契約すると、費用を支払いすぎるなど損をする可能性もあるため、相場は把握しておくのが賢明です。

ディスク容量は20GB以上が目安

個人向けのレンタルサーバーであれば、ディスク容量は20GB以上を目安にしてください。

個人で更新するブログやホームページなどの場合、HTMLコードで作成されていることが多いです。

HTMLコードはテキストの一種であるため、ファイルサイズが大きくないため、20GB程度あれば問題ないでしょう。

ディスク容量が10GBを下回るような場合は、サイトの動作が重くなるなど運営に支障が出るケースもあります。

一昔前とは違い、レンタルサーバーの大容量化が進んでいるため、多くのレンタルサーバーが20GBから30GBのプランを提供しています。

そのため、ディスク容量を過度に心配することはありませんが、契約する前にはディスク容量が20GB以上なのか念のため確認しましょう。

個人向け!おすすめレンタルサーバー9選を比較

個人向けのおすすめレンタルサーバーは、9つあります。

個人向けおすすめレンタルサーバー
  • エックスサーバー
  • Conoha WING
  • ロリポップ!
  • ColorfulBox(カラフルボックス)
  • さくらのレンタルサーバ
  • ABLENETレンタルサーバー
  • コアサーバー
  • ヘテムル
  • KAGOYA

それぞれの特徴や料金プランを確認していきましょう。

エックスサーバー

エックスサーバーは、運営サイト数250万件と非常に多くのユーザーを持つレンタルサーバーです。

国内シェアNo.1のレンタルサーバーなので、耳にしたことがある方も多いでしょう。

エックスサーバーの料金は、次のとおりです。

スクロールできます
契約期間スタンダードプレミアムビジネス
初期費用0円0円0円
3ヶ月1,320円2,640円5,280円
6ヶ月1,210円2,420円4,840円
12ヶ月1,100円2,200円4,400円
24ヶ月1,045円2,090円4,180円
36ヶ月990円1,980円3,960円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

いずれのプランを選択しても初期費用はかからず、キャンペーンが実施されているタイミングであれば利用料金が半額になるケースもあります。

また、無料お試し期間が10日間ついているため、よりお得に利用をはじめられます。

「KUSANAGI」を搭載しているため、大量のアクセスに強いのも魅力の一つです。

そのほかにも、ディスク容量は300GB以上、SSL化機能もついているなど、快適なサイト運営ができる環境が整っています。

豊富な実績や安定感を希望する場合は、エックスサーバーを選びましょう!

Conoha WING

ConoHa WINGは、サーバー処理速度国内No.1※のレンタルサーバーです。

※出典元:超高速レンタルサーバーならConoHa WING

ディスク容量が300GB以上から、SSL化などのほか、直感的な操作が可能な管理画面や、独自ドメインを無料で2つ取得可能といった魅力があります。

ConoHa WINGの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
通常料金ベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
1時間2.5円4.9円9.7円3.1円6.1円12.1円
1ヶ月1,452円2,904円5,808円1,815円3,630円7,260円
※税込です。

実は、通常料金よりもお得に利用できるWINGパックがあることもConoHa WINGの魅力です。

スクロールできます
WINGパックベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用0円0円0円0円0円0円
3ヶ月1,331円2,783円5,566円1,694円3,509円7,018円
6ヶ月1,210円2,602円5,203円1,573円3,328円6,655円
12ヶ月1,089円2,360円4,719円1,452円3,086円6,171円
24ヶ月1,029円2,239円4,477円1,392円2,965円5,929円
36ヶ月968円2,118円4,235円1,331円2,844円5,687円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

長く利用するのであれば、WINGパックを契約するとよいでしょう。

ただし、ConoHa WINGには無料お試し期間がありません。

サーバー処理速度のはやいものや管理画面が直感的で操作しやすいものがよい場合は、ConoHa WINGを利用してみてください。

ロリポップ!

ロリポップ!は、WordPressの表示速度に強みを持つ※レンタルサーバーです。

※出典元:ロリポップ!レンタルサーバー|WordPressの表示速度No.1

ディスク容量は120GB以上から、無料お試し期間も10日間ついています。

さらに、SSL化機能がついているほか、スタンダード上場企業のGMOペパボ株式会社が運営しているため、安心して利用を開始できるでしょう。

ロリポップ!の料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
プラン名初期費用料金推奨される用途
エコノミー0円99円〜メールでの利用やシンプルなHTMLサイトとしての利用する場合
ライト0円220円〜WordPressでホームページの作成する場合
スタンダード0円440円〜サポート・容量を求める場合
ハイスピード0円550円〜大量アクセスでも高速で表示したい場合
エンタープライズ0円2,200円〜大規模なサイトや法人の制作案件の場合
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

ロリポップ!のもう一つの特徴が、料金の安さです。

月額料金99円からは、ほかのレンタルサーバーと比較しても非常に低価格だといえます。

プランによってはバックアップに追加料金がかかることがあるため、注意が必要です。

WordPressの表示速度だけではなく料金もなるべく抑えたい場合は、ロリポップも検討してみてください。

ColorfulBox(カラフルボックス)

ColorfulBoxは、比較的新しいレンタルサーバーですが、メリットが多く注目を集めています。

ColorfulBoxのメリットは、次のとおりです。

・無料お試し期間が30日間ある
・申し込み後のプラン移動が容易
・プラン数が豊富
・アダルトコンテンツを扱える

初心者だけではなく、上級者も利用しやすいでしょう。

ColorfulBoxの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
 BOX1BOX2BOX3BOX4BOX5BOX6BOX7BOX8
初期費用・1ヶ月契約:2,200円
3ヶ月以上の契約:無料
1ヶ月契約(月額)792円1,452円2,442円3,278円4,928円8,228円11,528円23,078円
3ヶ月契約(月額)748円1,364円2,288円3,058円4,598円7,678円10,758円21,538円
6ヶ月契約(月額)704円1,276円2,134円2,838円4,268円7,128円9,988円19,998円
12ヶ月契約(月額)638円1,166円1,958円2,618円3,938円6,578円9,218円18,458円
24ヶ月契約(月額)594円1,078円1,804円2,398円3,608円6,028円8,448円16,918円
36ヶ月契約(月額)528円968円1,628円2,178円3,278円5,478円7,678円15,378円
※金額は税込です。

ただし、アダルトコンテンツを扱う場合は料金が異なるため、注意が必要です。

スクロールできます
 BOX2BOX3BOX4BOX5BOX6BOX7BOX8
初期費用・1ヶ月契約:2,200円 ・3ヶ月以上の契約:無料
1ヶ月契約(月額)2,420円3,630円4,950円9,900円11,000円13,200円22,000円
3ヶ月契約(月額)2,200円3,300円4,400円8,800円9,900円12,100円20,900円
6ヶ月契約(月額)1,980円2,860円3,850円7,700円8,800円11,000円19,800円
12ヶ月契約(月額)1,650円2,420円3,300円6,600円7,700円9,900円17,600円
24ヶ月契約(月額)1,540円1,980円2,860円5,500円6,600円8,800円16,500円
36ヶ月契約(月額)1,320円1,760円2,640円4,400円5,500円7,700円15,400円
※金額は税込です。

いずれの契約も最低利用期間は定められていないため、柔軟にプラン変更が可能です。

サイトの成長に合わせてプランを変更していきたい場合や、豊富なプランの中から選びたい場合は、ColorfulBoxを候補に入れてみましょう。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは、老舗のレンタルサーバーで運用実績も豊富です。

ディスク容量は5GBからなので契約する際には注意が必要ですが、無料お試し期間が2週間ついていたり、SSL化機能があったりとメリットもあります。

さくらのレンタルサーバの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
プラン名初期費用毎月払い12ヶ月一括24ヶ月一括36ヶ月一括
ライト0円165円160円121円
スタンダード0円660円550円539円500円
ビジネス0円2,970円2,420円2,365円1,980円
ビジネスプロ0円5,280円4,400円4,180円3,850円
マネージドスモール17,600円9,240円7,700円7,577円7,485円
マネージドミディアム17,600円16,720円13,394円13,711円13,544円
マネージドラージ17,600円31,680円26,400円25,978円25,661円
※1ヶ月あたりの利用料金(税込)です。

ロリポップ!同様、低価格で利用できるのもさくらのレンタルサーバの魅力の一つです。

ただし、ライトプラン(1ヶ月121円)は、WordPressが利用できないため、気をつけましょう。

老舗という安心感に加え、コストも抑えたいのであれば、検討したいレンタルサーバーです。

ABLENETレンタルサーバー

ABLENETレンタルサーバーは、多機能レンタルサーバーの一つです。

ABLENETレンタルサーバーのメリットは、次のとおりです。

・SSL化機能がついている
・WAF機能の利用が無料
・14日間の自動バックアップ機能がついている
・LiteSpeed CacheでWordPressの高速化を実現

老舗のレンタルサーバーであり、エックスサーバーやConoHa WINGなどにも劣らない機能の多さを実現しています。

ただし、機能は充実していますが、自分で設定する項目も多いため、ある程度の知識が必要です。

ABLENETレンタルサーバーの料金は、次の表のとおりです。

ライトスタンダードプレミアム
初期費用0円0円0円
月払い970円1,430円3,300円
半年払い(1ヶ月あたり)880円1,360円3,200円
年払い(1ヶ月あたり)830円1,320円3,170円
※金額は税込です。

月払いがありますが、半年払いや年払いの方が1ヶ月あたりの料金が安くなるため、長期間の利用を考えているのであれば半年払いや年払いがおすすめです

2023年3月のリニューアル後は通信速度が大幅に改善しており、通信速度や安定性を求める場合は検討してみましょう。

コアサーバー

コアサーバーは、高品質なサービスを低価格で受けられるレンタルサーバーです。

コアサーバーのメリットは、次のとおりです。

・無料お試し期間が30日間ある
・Lite Speedを採用している
・15日間の自動バックアップ機能がついている
・プラン数が豊富

30日間の無料お試し期間がありながらも、Lite Speedを採用していたり、15日間の自動バックアップ機能がついていたりと非常に便利な機能を搭載しています。

コアサーバーはプラン数が豊富であるため、プランが大きく2種類にわけられています。

スクロールできます
V1プラン初期費用1ヶ月契約3ヶ月契約6ヶ月契約12ヶ月契約24ヶ月契約36ヶ月契約
CORE-MINI0円352円330円308円264円242円220円
CORE-A0円660円616円572円528円484円440円
CORE-B0円1,320円1,232円1,144円1,056円968円880円
CORE-C0円4,125円3,850円3,575円3,300円3,025円2,750円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。

V1プランとは異なり、V2プランにはサブスクリプション契約があります。

スクロールできます
V2プラン初期費用サブスクリプション契約12ヶ月契約24ヶ月契約36ヶ月契約
CORE-X1,650円690円528円473円390円
CORE-Y1,650円990円858円803円690円
CORE-Z1,650円2,490円2,178円2,123円1,990円
※1ヶ月あたりの料金(税込)です。

プラン数が豊富であることに加え、サブスクリプション契約があるなど、自分に適した契約を結びやすいのがメリットです。

無料お試し期間の長いレンタルサーバーを希望している場合や、豊富なプランから選びたい場合は、コアサーバーを選択肢に入れておきましょう。

ヘテムル

へテムルは、Webサーバーだけではなく、メールサーバーやデータベースサーバーに至るまですべてにSSDを採用しているため、大量アクセスに強いのが特徴です。

GMOグループが運営しているため、安心感もあるでしょう。

サーバーを分離型にしているため、常時ホームページを止めない運用を実現しています。

へテムルの料金は、次の表のとおりです。

初期費用月額料金
3ヶ月0円2,530円
6ヶ月0円2,310円
12ヶ月0円1,925円
24ヶ月0円1,705円
36ヶ月0円1,100円
※料金は税込です。

無料独自SSLや自動バックアップ機能、電話サポートなどは料金に含まれています。

表をみるとわかりますが、契約期間が最短の3ヶ月と最長の36ヶ月とでは月額料金が倍以上も違います。

よりお得に利用したいのであれば、期間の長い契約をすることをおすすめします。

KAGOYA

KAGOYAは、契約継続率99.35%かつ運用実績25年の信頼できるレンタルサーバーです。

ディスク容量は100GB以上、SSL化といったスペックや機能に加え、セキュリティ対策や障害耐性にも優れています。

そのため、適切なサイト運営が実現できるでしょう。

KAGOYAの料金は、次の表のとおりです。

スクロールできます
プラン名初期費用1ヶ月ごと支払い12ヶ月一括支払い(1ヶ月あたり)
ライト(1コア/4GB)0円1,650円1,485円
ライト(2コア/8GB)0円5,500円4,950円
ライト(4コア/16GB)0円11,000円9,900円
ベーシック(4コア/16GB)44,000円18,150円16,335円
ライト(8コア/16GB)99,000円28,600円25,740円
ライト(12コア/32GB)132,000円35,200円31,680円
ハイエンド(16コア/32GB)165,000円44,000円39,600円
※料金は税込です。

すべてのプランが専用サーバーですが、共用サーバーと比べても料金は高くありません。

加えて、2023年12月のリニューアルに際して、運用保守の負担はより少なくなり、高速かつ安定した環境を提供できるようになっています。

実績の豊富さだけではなく、セキュリティ対策や障害耐性を重視するのであれば、KAGOYAを選んでもよいでしょう。

個人向けおすすめレンタルサーバーの選び方

個人向けのレンタルサーバーの選び方は、次のとおりです。

選び方
  • WordPress簡単インストール機能が搭載されているか
  • サポート体制が手厚いかどうか
  • バックアップデータ保存サービスがあるか
  • セキュリティは高いか
  • 無料でSSL化できるか
  • マルチドメインに対応しているか
  • 料金は安いか

何も考えずに選ぶと、スペックが足りなかった、料金が高すぎるなど、契約後に後悔する可能性があります。

選び方を把握し、自分に適したレンタルサーバーを見つけましょう!

WordPress簡単インストール機能が搭載されているか

個人向けのレンタルサーバーを選ぶときは、WordPress簡単インストール機能が搭載されているのかは重要なポイントです。

WordPress簡単インストール機能は、WordPressの構築に必要なファイル一式を提供元からダウンロードしてサーバーにアップロードしてといった一連の流れを簡略化できる機能です。

WordPress簡単インストール機能が搭載されていることで、WordPressの導入にかかる手間を大幅に減らせます。

結果、コンテンツの作成に時間を割くことも可能となります。

とくに、初心者の方がWordPressの導入を一からおこなうのは非常に時間がかかるため、WordPress簡単インストール機能は必須と言っても過言ではありません。

サポート体制が手厚いかどうか

サポート体制が手厚いかどうかも、選ぶ際のポイントになります。

サポートは、電話やメールなどが一般的です。

レンタルサーバーを利用してサイトを運営する場合、疑問が出てくるだけではなく、トラブルが発生することもあります。

その際、早急に対応できるかどうかは、サイト運営には重要です。

速やかな対応を希望する場合は電話サポートあるのか、土日や夜間を問わず対応しているのかなどをあらかじめ確認しておきましょう。

レンタルサーバーを選ぶ際は、料金やスペックなどに注目しがちですが、サポート体制の確認も怠ってはいけません。

バックアップデータ保存サービスがあるか

個人向けのレンタルサーバーを選ぶ際は、バックアップデータ保存サービスがあるのかを確認しましょう。

万が一サイト運営でトラブルが生じ、データを失ったとしても、バックアップデータがあれば問題なく運営を再開できます。

データのバックアップには自動と手動がありますが、自動の方が手間がかからないため、おすすめです。

急なサーバートラブルからサイトのデータを守りたいのであれば、バックアップデータ保存サービスは必須です。

セキュリティは高いか

セキュリティが高いかどうかも、レンタルサーバーを選ぶ際に注目しておきたい項目です。

セキュリティが低いと、データを盗まれたり、サーバーをダウンさせられたりする恐れがあります。

誰もが見られるサイトを運営する以上、セキュリティが高いかどうかは重要です。

とくに、大切な情報を扱う場合や、アクセス数の多いサイトを運営する場合は、サイト運営に影響を与えないためにも、セキュリティの高さを事前に確認しておきましょう。

無料でSSL化できるか

無料でSSL化できるかどうかも重要な項目の一つです。

SSL化は、サイトとサーバー間のデータのやり取りを盗み見られないように通信を暗号化する技術です。

SSL化されたサイトは、URLの「http」が「https」となり、「s」が追加されるためわかりやすいでしょう。

SSL化はサービスによっては有料であることがあり、有料であるということはその分コストがかさんでしまいます。

コストを抑えたいのであれば、無料でSSL化できるか事前に確認する必要があります。

ちなみに、GoogleはSSL化を重視しているため、SEOの観点からみてもSSL化は重要です。

マルチドメインに対応しているか

個人向けのレンタルサーバーを選ぶ際は、マルチドメインに対応しているのかも確認しておくとよいでしょう。

マルチドメインに対応していると、1つのレンタルサーバーで複数のサイトやブログを運営できます。

つまり、複数のサイト運営を考えている場合は、マルチドメインに対応していることは必須です。

マルチドメインに対応していれば、複数のサイトを運営していても契約は1つであるため、管理が非常に楽になります。

料金は安いか

個人向けのレンタルサーバーを選ぶとき、多くの方が気になるのが料金でしょう。

料金は最初だけではなく、レンタルサーバーを利用している以上、毎月かかります。

たとえば、毎月1,000円のレンタルサーバーと毎月5,000円のレンタルサーバーでは、年間48,000円もの差がつきます。

ただ、とにかく安いものを選べばいいのかというと、そうではありません。

もちろん安いことに越したことはありませんが、サイト運営に必要なスペックが足りていなければ適切なサイト運営ができず、本末転倒です。

そのため、料金が安いのかに注目しつつも、コストパフォーマンスにも意識を向けるようにしましょう

料金については、自分の予算やサイトに必要なスペックなどを考慮して、検討してください。

個人向けのおすすめレンタルサーバーに関するよくある質問

個人向けのレンタルサーバーに関するよくある質問に回答します。

よくある質問
  • レンタルサーバーは無料もある?
  • レンタルサーバーの無料と有料の違いは?
  • レンタルサーバーなしでWordPressは利用できる?
  • あとからレンタルサーバーの変更はできる?
  • レンタルサーバーのデータベース(MySQL)って何?

よくある質問に目を通せば、個人向けのレンタルサーバーに関する知識がより深まります。

質問の回答を確認していきましょう。

レンタルサーバーは無料もある?

レンタルサーバーは、無料のものもあります。

無料のレンタルサーバーのメリットは、毎月の費用がかからないことです。

無料で利用できるレンタルサーバーには、次のようなものがあります。

無料レンタルサーバー
  • XFREE
  • スターサーバーフリー(フリー PHP+MySQL)
  • WordPress.com

レンタルサーバーの無料と有料の違いは?

レンタルサーバーの無料と有料の違いは、毎月の費用がかかるかどうかです。

無料の場合は毎月の費用はかかりませんが、有料の場合はレンタルサーバーごとに決められた毎月の料金を支払わなければいけません。

一見すると無料のものの方が良いように思えるかもしれませんが、実は毎月の費用以外にも異なる点があります。

それは、広告表示やディスク容量などです。

無料のレンタルサーバーの場合は、広告が表示されたり、ディスク容量が少なく設定されていたりとデメリットがあります。

一方、有料のレンタルサーバーは広告が表示されませんし、ディスク容量も自分の目的に合わせて選べます

また、無料のレンタルサーバーは、サポート体制が充実していないことがほとんどです。

長期的なサイト運営を考えているのであれば、無料のレンタルサーバーはおすすめできません。

初心者の方もサポート体制が充実していないレンタルサーバーを選ぶと、サイト運営に苦労する可能性があるため避けた方がよいでしょう。

レンタルサーバーなしでWordPressは利用できる?

レンタルサーバーなしでも、WordPressは利用できます。

レンタルサーバーなしでWordPressを利用する場合は、自分のパソコンにサーバーを用意してWordPressをインストールします。

ただし、データベースを作成する知識といった専門的な知識は必須で、初心者やサイト作成への知識、経験が少ない方には不向きです。

その点、レンタルサーバーを利用すれば、初心者でも簡単にWordPressをインストールできます

初心者の方や手間を省きたい方は、レンタルサーバーを利用しましょう。

あとからレンタルサーバーの変更はできる?

あとからレンタルサーバーの変更は可能です。

契約後、ディスク容量やスペックだけではなく、レンタルサーバーそのものを変更することもできます。

ただし、最低利用期間が定められているものもあるため、事前に確認する必要があります。

レンタルサーバー移行に関するサービスを提供しているレンタルサーバーもあるため、手間を省きたい場合は移行機能のあるレンタルサーバーを選びましょう。

レンタルサーバーのデータベース(MySQL)って何?

レンタルサーバーのデータベースは、情報を効率よく管理するためのシステム、ソフトウェアです。

たとえば、WordPressではオープンソースであるMySQLというデータベースが利用されています。

データベースは、図書館のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

数多くの本(情報)を管理しており、カテゴリーごとに該当する本(情報)が本棚に格納されているようなイメージです。

データベースは、サイトの情報を管理するためには欠かせません。

まとめ

個人向けのおすすめレンタルサーバーについて詳しく解説しました。

個人向けのレンタルサーバーは、契約する前に知っておかなければならないことがいくつかあります。

さらに、選び方も把握しておくことで、より適切なレンタルサーバーが選べるようになるでしょう。

どうしても個人向けのレンタルサーバー選びに悩む場合は、本記事でおすすめした9個のレンタルサーバーから選ぶことをおすすめします。

料金や特徴は違えど、いずれも個人向けのレンタルサーバーとしては、非常におすすめです。

後悔したくない方や、快適なサイト運営を実現したい方は、ぜひ参考にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次